Happy child happy life

　お手紙好きです。
日頃思っていても口にできないこととか、
自分の本当に伝えたいことを伝えるときには、
お手紙を書きます。

　今の時代、PCのメールもあるし、
携帯電話＆メールもあります。
だけど、
お手紙というなんとも煩わしい手間をかけなければ
いけないものが好きです。

　伯母が亡くなってちょうど一ヶ月。
法事がありました。
今でも、信じられない死だけれど、
伯母があたしに残してくれた、最高の贈り物があります。

　伯母は、母の兄の配偶者です。
なので、あたしとは全く血の繋がりがないのです。
伯母が入院している間、伯母の面倒を
一年半見続けた、伯母の姉がいました。

　普通で考えたら、すごく遠い人（伯母の姉）と
伯母の病室で本当に心を通わせたお付き合いが
始まりました。
人間的にとても温かい人で、あたしのことも
たくさん気にかけてくれます。

　病室で、伯母の看病をしながら、
あたしをたくさん笑わせてくれました。
たくさん励ましてくれました。

　そんな伯母の姉との素敵な出会いを、
伯母はあたしに最後のプレゼントとして残してくれました。

　伯母の姉から、法事が終わる間近、
思いがけず一通の封筒をもらいました。
とてもとても短い文章だったけれど、
ものすごく心がほんわかして、
優しい気持ちになりました。

　お手紙の持つパワーはすごいと思います。
早速、返信を書こうと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かしこ