神風特攻隊
皆さんは知っているだろうか?「神風特攻隊」のことを。約5000人いた彼らのうち4600人が死んだ。生き残った人も一度は死を覚悟したのだから、死を経験したことに値する。今の彼らに対する評価はまちまちである。国に踊らされたやら、精神がおかしくなっているやら、などなど・・・だが、そんな意見は彼らを少し研究してみれば間違っているとわかる。彼らは、国を守る為といっても、死の直前の飛び立つ時には、自分の両親や家族を守るために戦って散ったのだ。その時の日本国民は、誰も負けるとは思っていなかったのだ。戦況が悪化したから奥の手だ。これでなんとか本土の人たちの戦災が少なくなればと思っていたのだ。だから、自分の命を犠牲にできたのだ。最後に、ある特攻隊員の遺書を紹介します。宮崎勝 少尉「妹へ」三重県松坂氏出身 昭和20年5月4日 沖縄海域にて戦士 19歳自分の妹「フミコ」と「ヤスコ(生まれたばかりで会っていない)」にあてた、妹たちを想う兄の気持ちが伝わってくる遺書です。 ヤスコチャン、トツコウタイノニイサンハ シラナイダラウ。ニイサンモ ヤスコチャンハ シラナイヨ。 マイニチ、クウシュウデ コワイダラウ。ニイサンガ カタキヲ ウツテヤルカラ、デカイボカンニタイアタリスルヨ。 ソノトキハ フミコチャント、ゴウチンゴウギンヲウタツテ、ニイサンヲヨロコバセテヨ。