カテゴリ:私の両親のこと
うちの両親は変なのだ。 とくには母は人づきあいが苦手な性分で、長年働いていたわりには友だちと呼べる人がいない。 そんな両親だから、気がつけば親戚との付き合いも皆無になっている。 私も親戚と顔を合わせたのは6年前になるか・・・ いとこの結婚式が最後だ。 その前は誰かのお葬式だった。。。 冠婚葬祭でしか会う事がない。 普通に家に遊びに行ったり、来てもらったりの付き合いがないのだ。 これって、考えようによってはしがらみがないから良いように思えるが、あまりにも付き合いがなさ過ぎるのもなんだか寂しいもんだ。 まして娘たちは冠婚葬祭にも行くことがないから、気がつけば親戚の誰とも会っていない状態なのだ。 これって自分の血のルーツを知らないってことだよね。 自分が知らないだけで、血のつながりはあるのだってことを分からせないといけないと思ったのだわ。 それは白紙の年賀状で、叔母さんから電話があったのがきっかけ。 そのときの話の流れで、お家に娘共々お邪魔することになったのだ。 次女にいたっては1歳の時に会ったのが最後で、15年ぶりのご対面になる。 それもこの叔母さん、父の妹で一番身近な親戚なのだ。 それでもこんな状態なのだ。 両親の付き合いの悪さも大概にしてくれって思うわ。 そうそう、親戚づきあいの悪さで困ったことがもう一つ。 叔父さんのお通夜に行ったさい、誰が誰だか分からなかったのだ。 説明されてなんとなくち理解できるって感じ。 向こうは私が○○家の長女ってことで知ってくれているのだが、私にいたっては、まるで会社の誰かのお葬式にお手伝いに来た人状態。 わかりませ~~~ん。 (泣) 逆にいとこたちは普段から付き合いがあるようで、誰かれなく親しげに話している。 これは一重に親の付き合い方が影響するのだ。 この時ほど親の付き合い不精を恨んだことはない。 居場所がないのだ。 昨日初めて私のいとこ ( 私自身6年ぶりの再会か・・ ) やいとこの子ども、叔父さんに会った娘たち。 もうオットの親戚とは付き合いもしないだろうから、うちの親戚ぐらいは対面さえておかないとね。 娘たちは初めて会った人たちだけど、血を感じたと思う。 しぐさや顔つき、話し方、やはり似ているのだ。 いろんな意味で会えて良かった。 それに私の葬式で初めてご対面じゃああまりにも悲しいものね。 それにしてもうちの両親。 やっぱり身勝手だ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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