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小さなことだがイラッとくることがある。 清拭で入っているお宅。 清拭に使うバケツなどを置くのに、床が濡れないようにゴミ袋を敷いているのだが、もう一人のヘルパーが、いつもこのゴミ袋を拭かないでたたんでなおしているのだ。 次に私が使おうと広げると、濡れたままだからくっついているし、時には広げた瞬間しぶきが顔にかかることがある。 なんでたたむ前に使ったタオルで拭かないんだ! これが毎回になるとイラっとくる。 この人前も同じ利用者さん宅に入っていたことがあるが、その時はがさつすぎて利用者さんから断られた経歴がある。 ちょっとのことだが、次に使う人のことを考えたら拭いて当然だと思うのだが、世の中そこまで気が廻らない人が案外多い。 清拭で使うときに、水道のお湯の温度を上げるのだが、(家族さんの了解をもらってある) 上げたあと元の温度に戻しているかと心配になる。 ついでに言うとスイッチも切らないといけないのだが、きっと使いっぱなしの気がする。 なのにヘルパーがしてはいけない利用者さんの顔そりはするのだ。 私も一度頼まれたが断った。 T字剃刀とはいえ刃物を使うのは怖い。 もし顔に傷でもつけたら大変だ。 そう言えばこの人、前は爪きりで深爪をしておじいちゃんの爪じゃなく身を切っていた。 次の日訪問したときに爪を見ると爪がガタガタなので聞くと、その人が切りすぎて、思わず 「痛い!」 と叫んだと話してくれた。 だが、利用者さんに横柄ってわけじゃない。 逆に親身に接しているようだ。 だからヘルパーの領分を越えたことまでするのだろう。 この人は気持ちはあるのだが、がさつな性格と気付きがないことで下手をうっている気がする。 そういうところをサポートして気付かせてあげたらもっと良いヘルパーになるだろうにと思う。
別のイラっとしたことは、常勤が、先日ちょっと怪我をした人が入浴できないからと、自分からベッドでの洗髪を申し出たことだ。 この人車椅子が必要な人なのだが、怪我をしたと言っても怪我は足で、先日訪問すると普通に車椅子で動いていた。 この状態なら入浴は出来なくても洗面所で洗髪は出来るだろうに、わざわざベッドで横になってもらって洗髪することはないだろうにと、聞いてイラっとした。 誰がするのだ、私じゃないか! なんだか最近ベテランと言われる年数を経て、自分が全てできているとは決して思わないが、でも出来なさ過ぎる人たちを見るにつけ、何も言えない今の立場にイラつくようになってきた。 事務所がきちんと指導なり教育をしてくれたらなんの問題がないのだが、それがないからよけいにモンモンとしてくる。 現場が見えていないし、見ようとしない事務所。 そして見えても言える立場じゃやないわたし。 吐き出せないあれやこれやにストレスがたまる。
最近私が入っているお宅は常勤もサ責も入っていない所が多いので、ケアマネから直接聞かれたり相談されたりすることが多くなってきた。 ケアマネとサ責の仲が悪いのもあって、サ責はカヤの外状態だ。 私ならそんな情報が耳に入ってこないなんて我慢できないと思うが、サ責から電話があっても 「ケアマネがそう言ってるから~」 とか 「私知らないのよ~」 と、まるで他人事なのだからこれまたなんともはやである。 利用者さんの情報は現場のヘルパーが一番よく分かっているのだから、聞かれたり相談されるのは逆にありがたい。 めったに利用者宅に入らない人に机上でプランを立てられても迷惑するだけだから。。。
だがなんだか・・・ 最近自分の得たヘルパーとしての経験をもっと活用したいと思いだした。 使えない人に使われている現状にイライラしだした。 今のままじゃあ私自身も頭打ちになりそうな気がするのだ。 もっと知識や経験の豊富な人がいる所で働きたいと思いだした。
も一つ追加 これも最近のことだが、訪問の延長依頼があって延長していたお宅だが、家族さんが帰ってきたら連絡の行き違いで、私は通常の時間入りと思っていたらしく、延長で私が居るのに驚かれていた。 家族さんには居てくれて良かったとは言ってもらえたが、なんじゃこりゃ~のミスである。 気の毒におじいちゃんが1人で居ると思って焦って帰ってきたらしい。 なんのための時間延長だ。 このお宅、前にも同じ連絡ミスがあって、訪問時間を勘違いされていたのだ。 ケアマネに言うと、「家族さんにはちゃんと伝えたのに・・・ 勘違いしてたのね~」 あ~の~ね~~~~~ 電話のやり取りで勘違いされるなら、なんでメモで書いて家族さんに渡しておかないのだ!! 私がサ責から延長依頼を聞いたのは、半月以上も前の話だ。 その間にこのサ責も数回訪問しているのだから、その際に 「変更依頼があった日の時間と訪問するヘルパーはこうなっていますので」 と書いて渡しておけ!! 相手にきちんと伝わらないのは伝えるほうにも責任があるだろう。 ケアマネもケアマネならサ責もサ責だ。 ほんとこんな事が続くと、ここには長くはいられない・・・ と思ってしまうのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.08 10:10:40
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