2005/01/14(金)23:28
テーマ。意見待ってます☆彡
今日もテーマについて考えましたw
■□ヤマアラシのジレンマ□■
ある冬の寒い日、2匹のヤマアラシは少しでも暖かくなりたくて、
お互いの体を寄せ合おうとしました。
けれども、ヤマアラシは体中が針だらけの動物です。
身を寄せ合うと、体の針がお互いを傷つけてしまうのです。
かと言って、離れると寒くて耐えられません。
近寄ると痛いし、離れると寒い。
そんなことを繰り返し、繰り返し、
やがてお互いが寒くもなく、痛くもないちょうどいい距離をみつけた。。
こんな話があります。
皆さんは、知ってますか?
『ヤマアラシのジレンマ』
人間同士の関係もそう。恋愛でもそう。
親子、兄弟姉妹、先生、先輩、全てそう。
ヤマアラシのジレンマが起きています。
人一人一人が持つ棘は、皆違います。
だから、仲良くなろうとすると体に刺さる。
相手を知ろうと思って知れば知るほど刺さる。
傷つけ合ったり、言い合ったり、
相手の知らないところを知ったり・・・・
何度も何度も接触を繰り返す内に、
相手が何を考えるのか、何を望むのか、
わかるようになります。
触れてほしくないこと、言ってほしくないこと、
してほしいこと、こだわること、
人によってたくさんあって、皆違うけど、
それを知ること、知ろうと思うこと。大切です。
相手の棘が自分に刺さる・・・
自分の棘が相手に刺さる・・・
それはお互いに知ろうと思ってるからこそ起こる出来事であり、
相手がより自然な態度で自分といれるのかを
考えるからこそ起こる出来事なのです。
相手を傷つけることがない。でも、
離れすぎないでお互いに相手を感じられて安心できる。
その距離こそが、、2人の関係の『最良距離』なのではないでしょぅか。
その距離は、皆皆違います。
1人として、同じ距離の人はいないでしょぅ。
その『最良距離』を見つけられた時から・・・
貴方とその人の本当の関係が始まります。
ヤマアラシのジレンマ。。
私達人間の関係を教えてくれる、大切な教訓です。