ゆるゆる時間

観てきました。
リース・ウィザースプーンが主演女優賞を取ったので、混んでいるかなと思ったけど、そんなでもなかったです。
５０年代のカントリースター、ジョニー・キャッシュのお話というせいか、意外に高齢の方たちが多かったです。

全編を通して流れる50、60年代のロックがすごくよかったです。
しかもホアキン・フェニックスとリースは全部自分たちで歌ったそうで。
これが、かなり、うまいです！
正直、ホアキンってそんなに好きな俳優ではなかったのですが、これでとっても好きになっちゃいました。
ジョニーに何度もプロポーズをされて断り続け、ようやくOKをするジューン役のリースは、抑え目の演技がとても良かったです。
ジョニーが立ち直った時に積んできた野いちごを渡して食べるシーンはぐっときました。

今までラブコメのイメージだったリースもこれで脱却できるかなー？
ホアキンは、実際に自分もお兄さんを亡くしているので、ジョニーの気持ちがよくわかったんだろうなあって思いました。
観終わった後、さわやかな気分になりました。