クンダリーニ覚醒3
クンダリーニ覚醒2の続きです。熱い塊は首を通過するのにとても時間がかかりました、ミシミシと音を立てながら顔の中心に沿って皮膚が裂けていく感覚がありました。もう眠ることは全く出来ず、食事は水のみでした。全身の関節がミシミシ音をたてて、勝手に手や足が動いていました。首の辺りに詰まっている感覚を何とかしたくて、瞑想のイメージで塊を少しずつ頭のてっぺんへ進めてみます。それとともにコメカミがぴしっと音を立てて、眉間の第6チャクラが10センチ位前方へ飛び出してきた様に感じました。そして耳鳴りがしたと思うと、全てが静寂に包まれました。コメカミは相変わらずミシミシ皮膚を裂くように音を立てながら、頭頂が噴火口の様に口を開けて一気に目の前がまぶしい光に包まれました。頭のてっぺんが30センチくらい上に突き出ている感覚でした。目を開けると、キラキラと輝く光が降り注いでいました。その後、一時間ぐらい幸せななんとも言えない満ち足りた気持ちが波のように押し寄せてきました。最初に熱い塊を感じてから、約1週間ぐらいの出来事でした。今から思うと、つまりがある所にヒーリングをすればもっとスムーズに通過できたのだろうなと思います。それに、食事も水だけではなく、あえて肉などを食べれば気が鈍る事を今は理解しました。今でも集中して気が高まった時は、頭のてっぺんがスカーッと開いて涼しい風が吹き込んできます。私はこの経験をしてから、普通にしてても生体から立ち上るエネルギーが見えるようになったのです。