2006/01/31(火)22:07
天空の草原のナンサ
今日は久しぶりのお休み。
というか年が明けてから平日の休みを取るのは実に
今日が初めて。いいのか、パートがこんなに働いて。
で、冬休みめいっぱいお世話になった母に
ランチでもご馳走しようかな~と思っていたので
いろいろ探していると、ちょっと良さそうな映画が見つかった。
上映時間を考えると私が考えていたランチは出来そうにないけど
こちらは2月3日もでしか上映していないと言うことなので即決。
モンゴルの遊牧民の映画。
モンゴルと言えば近頃お相撲さんが人気だけど私は別に
相撲ファンじゃないし、知っていると言えば、馬頭琴くらい。(笑)
スーホの白い馬
幼少の頃から何十回、何百回と読んで何度も涙が出る
言わずと知れた名作である。
こういう生活をしている人は現在はほとんどいないのでは・・
と思っていたけど、今でもいるんだよね。
もちろん都会に人が流れてしまうのはどこも一緒で
数はどんどん減っているみたいだけど。
さて、母と最寄の駅で待ち合わせて有楽町へ。
先に映画館へ寄りチケットを購入してから
お昼を食べるためフラフラすることにした。
すると何やら人だかりを発見!
「ナンダ、ナンダ??」
道を挟んで向こうとコッチ。大勢の女性が列を作って何かを待っている。
しかも10人くらいづつ揃いのマフラーを首に巻いてるのね。
この10人はブルー、この10人は赤、って感じで。
そしたらねー、なんと宝塚劇場の前だったので
宝塚ファンの方々だったようなの。
こんな方が通ると皆様とてもお行儀良く何かをお渡しになったり
挨拶を交わされたりなさっておいででした。
だけど、揃いのマフラーは「私は○○様のファンよ!」みたいな
自己主張なのだろうか。自前のマフラーをしていた私と母は
完全に通りすがりの野次馬ですということがバレていた。(笑)
スターのご出勤姿を拝見するのにも飽きたので
お昼を多国籍料理みたいな店でとったのだけど、
私としては、ちと物足りなかった。
本当はここで食べようかなと思って
誘ったので完全に寿司腹になっていたのにな。
ま、それはまた今度のお楽しみ。
メインイベント、映画は特にどうということもない日常を切り取っているのだけど
それがドキュメンタリーっぽい仕上がりになっていて
(実際、台本はあるものの演技はしているのかしていないのか・・。)
四方八方見渡す限り何もない草原で
小さな子供がじゃれあったり、お母さんが黙々と家事をしたり
だけど、生活に追われることなく親はキッチリ子供に愛情を注いでいて・・・。
地に足の着いた生活が見ていて心地よかった。
こういう生き方もあるんだなぁ・・・。
天空の草原のナンサ
天空の草原のナンサオフィシャルサイト
なかなか映画を見る時間がとれなくて「話題の超大作」を
追いかけるのが精一杯なんだけど、
たまにはいいよね、こういうのも。
一生懸命働いてホッとひと息つける時間に
こんな映画に出会えたことに今日は感謝。
ちなみに予告をやっていた中で、これは面白そうだなぁと思ったのは
僕が9歳だったころという映画。
しか~し!
いよいよ色っぽい恋愛映画などに興味がなくなってきた私である。
いかんなぁ、オンナとして。
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