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カテゴリ:家族と私
母の冷蔵庫に丸ごとの鶏が入っているのは知っていた。
けど、今日まで「焼いてあげる」とか言われてなかったし、誰か友達と食べるのかなぁと思って うちはうちのクリスマス料理を楽しもうと思っていた。 先日の料理教室で簡単で我が家好みの料理をいくつか教わったのだ。 夕方6時ごろちょっと用事があって嬢が母に電話をした。そしたら・・ 「チキン焼けたってメールしたのにどうして取りに来ないの?」 慌てて携帯を見ると4時半にメールが入ってる。 「じゃぁ、うちに届けがてらうちで食べて行けば?」と言うと 「食べたくない。鶏はいつも食べてるから。」 あ、そう・・・。 そして坊が取りに行って届いたのがこの一皿・・・・。 これってさぁ、どうなの? さて、今からクリスマスディナーですよ~って時間に飛び入りで食卓にのる料理ですかね? 良かったよ、ケンタッキー買いに行かなくて・・・。 サーモンがメインの予定でスモークチキンをスライスしてサラダに・・なんて思っていたけど 急遽キチンは冷蔵庫へ逆戻り。 聞けば嬢が母に 「ご飯を詰めたチキンを焼いてあげるね。」と言われていたんだとか。 去年ボーイスカウトのクリスマス会で同じ料理が出てきてほとんど食べられなかった経験から 「それ好きじゃない。」と言ったそうだけど、 「大丈夫だよ、美味しいから。」と却下されたらしい。 で、あれですか。自分は食べたくないってキッパリ。 サーモンとシュトーレンでシンプルでお洒落なクリスマス・・のはずが ドカーンと派手なクリスマスに変身。 さて、お味の方は。 ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・。 美味しいもんじゃないです、はっきり言って。 鶏は柔らかかったけど、外はパリッ!中はジューシー!を 電気オーブンで表現するのは難しかったらしく・・・。 そして中に詰め込んだご飯の方は、なんだかくどくてゲンナリ。 ほとんど売れなかった。 良かった~、母が食べに来なくて・・・。 これは母の腕がどうとかじゃなく、こういう料理なんだろうけど、 もう2度とご免こうむりたい空気が食卓に流れた。 母はこれを義母と義姉が来る正月に作るつもりで今日は練習なのだ。 我が家のクリスマスが台無しになったのは許そう。 しかし、温厚な坊までが 「正月にこれは勘弁して欲しい。」とのたまう。 残りを少々皿に取り分けたので、明日嬢に頼んで母のところに持っていってもらう。 これを食べてどーかどーかメニューの再検討をお願いしたい所存である。 ↓自分の子離れより先に母の子離れが課題かも?? 子どもからの自立 母は娘がわからない 野生動物の母に学べ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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