先日、アメーバについて講演を聴きました。
アメーバ?
気持ち悪い...というのがイメージでしたが、話を聴くうちに
その才能?に、驚きました。
アメーバは、他のアメーバと出会うと、つながり、
自分か相手の遺伝子のどっちかを使うことにして、
どっちかは捨ててしまうとか。
それより、もっとすごいと思ったのは、つながる経路を作る能力です。
たとえば、東京の電車の路線図みたいに、複雑に入り組んでいるようなところで、
最短距離でつながるルートをあっというまに作り上げることができるのだそうです。
複雑な路線図の上にアメーバを散らして置き、路線の端々にえさを置いておくと、
アメーバ同士が最短の合理的なルートを通ってつながっていくのだそう。
そのルートを人間が考えるには、膨大な時間を要するといいます。
恐るべしアメーバ。
さてさて、この話を聴いてから、ヨーグルトを食べるたびに
アメーバの気配を感じています。
というのも、ヨーグルトって、最初はさらさらの牛乳ですよね。
そこにヨーグルト菌をちょっと入れておくと、どんどんつながっていって、
最後には、みんながつながって、ドロっとなる・・・と。
アメーバ嫌いのヨーグルト好きな方、ごめんなさいね。
では、楽しい週末を!
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最終更新日
2005年11月11日 21時52分39秒
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