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裁判の状況とFFH2周年-9/29ニュースレター

FREE FREEHAND NEWSLETTER | SEPTEMBER 29, 2011

★Free FreeHandとAdobe社

 先ごろ最新のニュースレターでお伝えしたように、アドビ社の弁護士は、11月の審理開始の前に片をつけてしまうべく、われわれの集団訴訟を取り下げるよう裁判所に申し立てました。
 彼らの主張は、そもそものわれわれの訴えの根拠が2005年のMacromedia社の吸収の結果生じたとする独占禁止法に抵触するもろもろの影響に基づくものであるが、その次第の是非についてはアメリカ司法省をはじめとする、世界中のしかるべき機関による調査によりすでにその正当性が明らかになっているというものです。
 原告側の法律出訴期限は4年間である以上、この訴えはすでに時効を迎えているというものです。
 Free FreeHand側の弁護士はこのAdobe社の申し立てに対してただちに異議を申し立てました。
 12ページにわたる文書の出だしは次のようになっています。

Adobe社側がわれわれ原告側の訴えを却下するよう要求しうる根拠は、その訴えがすでに時効であるということに多くを負っている。
 したがって、裁判所はこの訴えを却下すべきだとしているのである。
 しかし、このAdobe側の訴えこそが、この出訴期間の間を通してAdobe社がいかに不法な独占行為にいそしんできたかを如実に語っている。
 さらに言うならば、原告側の訴えはひろく認識されている出訴期間の時効中断の原則のいくつかにあてはまる、時宜を得たものである。
 それはすなわち、(1)証拠開示の原則 (2)継続的違反の原則 (3)クレイトン行為請求法7節に基づく資産の異なる使用の原則 (4)不正の隠蔽などである。

 われわれの改正申し立ては、Adobe社側のわれわれの集団訴訟に対する却下の申し立てが裁判所によって却下されるべきであるか、以下の理由によって論ずるものである。

 A.規則12(b)(6)訴えの却下は“特異な訴え”に対して差し控えられるべきである。

 B.原告側の出訴は時宜を得ている。それは以下の理由によるものである。
1.原告は出訴期間中にAdobe社の行為によって損害を受けている。
2.Adobe社は独占という不法行為を現在も継続している。
3.Adobe社は吸収以前とは異なるやり方でFreeHandを使っている。
4.Adobe社は反競争原理的行為を不正に隠蔽してきたのであるから、出訴期間の時効は中断される。

 C.A節の2の請求は、むしろいわば渾然一体たる“独占のスープ”を前提として吟味されるべきであり、断片的に分析されるのはそぐわない。

 D.Adobe社の行為はカリフォルニアおよびワシントン州法に違反している。
 上記の根拠については、改正申し立ての文書のなかで項目が挙げられ、それぞれについて詳しい説明がなされています。
 このニュースレターにおいて、この文書全体を読むことができるようにしてあります。
 原告側のAdobe社の申し立て却下に対する異議申し立てはすべてのFree FreeHandのメンバーがダウンロードできるようになっています。
 FreeHandの将来のために、われわれすべてのFreeHandユーザーにこの文書を読み、この集団訴訟の詳細を理解していただけるよう、強くお勧めします。

http://www.freefreehand.org/images/FFH%20Opposition%20to%20Adobe%20MTD-9-7-11.pdf



★Free FreeHand創立2周年を記念して

 今月はFree FreeHandにとっての記念すべき月にあたります。
 2009年の9月、この組織はAdobe社におけるFreeHandの運命について過去何年も交わされてきた異議や請願に基づいて創設されました。
 しかしながら、Free FreeHandはさらなる一歩を踏み出し、われわれの憤りを組織化し、取り得る手段を検討し、FreeHandを守るべく行動を起こしました。
 幾人かの主導とメンバーの後押しにより、われわれの訴えはAdobe社の門前にたたきつけられ、Adobe社はそれを無視することができない状況に置かれました。

 われわれの組織は急速な成長をとげ、FreeHandの未来を模索している数千人のメンバーを引き寄せました。
 2009年の時点では法的救済を求めることは最後の手段とするのが望ましいとして、これからのことに備えて準備を重ねてきました。
 これまでの道のりは、無償の奉仕や幾多の人々の努力の賜物であり、幾千もの人々が友達や一緒に仕事をする仲間に、あるいはフォーラムやブログやウェブサイトを通して呼びかけをしてくれることなしには、ここまでくることはとてもできなかったことでしょう。
 この組織を立ち上げ、この2年でここまでにしたのはあなた自身なのです。
 われわれはこのような活動がなされていようとはつゆほども知らずにいるFreeHandユーザーが世界中にまだ幾千となく存在していることを知っています。なぜならわれわれの最も主要な広報の手段は口コミであるからです。

 時にはAdobe社のような巨大企業を相手取って抵抗するのが途方もない至難の業に思えてくることもあります。
 しかし、創立から2年後、訴訟をバックアップするメンバーは6500人にも達し、FreeHandに対する情熱はいまだ衰えていません。
 考えてもみてください。FreeHand MXが最後にアップデートされたのは2004年のことにもかかわらず、FreeHandはこんにちいまだに必要不可欠なアプリケーションであり続けているのです。
 AdobeのIllustratorのCSバージョンの最新版に、FreeHandそっくりなツールが搭載されようとも。

 2009年の9月、FreeHandを救うための活動に参加し、支えてくれるユーザーが十分に集まってくれることを夢見てすべては始まりました。
 設立者のBez PalmerはラジオのホストGene Steinbergに、当時のFree FreeHandが望んでいたこと、そして未来への目標を語りました。
 2周年を記念して、そのオリジナルインタビューのリンクをはっておきます。

http://www.freefreehand.org/images/FFH_on_technightowl.mp3



★ソーシャル・リンク

 TwitterやFacebookはFree FreeHandについて広めるのに役に立ちますが、FreeHandユーザー同士が“出会い、議論する”場として、われわれのフォーラムがあります。
 こちらにリンクをはっておきます。

http://freefreehand.org/forum/
http://twitter.com/#!/FreeFreeHand
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