よくばりharuharu日記

基本的に私は、つくられた感動というか、さあ泣け！さあ泣け！！といわんばかりの雰囲気が苦手で、２４時間テレビはあまり好きではありません。ファンの方ごめんなさいね。ひとにはそれぞれの感じ方があるのです。

障害をもった方が、健常者以上のがんばっている姿は素直に応援したくなります。

でもやっぱり作り手の人の泣かせよう泣かせようとする部分は興醒めです。


でも、エドはるみの１００キロマラソンはよかった！！

お約束の爆風スランプのランナー♪が流れようが、ザードの負けないで♪が流れようが＾＾；

ちなみにこの2曲とも私は好きな歌なんですけどね。

そんな、マンネリも加わった演出でもなんでも、エドはるみの想いに感動したというかんじです。

エドはるみは、年齢非公称ということではあるが、

成人式は2度迎えましたというコメントや、見た目から４０代以上ということは明白だし、いろいろな経験を経て、かなりいい年になってからお笑い芸人になろうと勉強しなおしての今だということで、去年の今頃、無名の新人として２４時間テレビに登場して、それからじわじわとブレイクに至ったそうで、ＴＶでみるようになったのは、まだ１年あるかないかというところ。

それが、今の売れ方を予想だにできなかった6年前から、２４時間テレビのマラソンにでたいと願い続けて走り続けて、やっと叶った！

その想いがあふれてました。

ただでさえ、猛暑と全国的なうつうつとするような雨で、走らなくてもただ普通に日々すごすだけでもしんどかったここ数日だというのに、１キロだって走るのは大変だというのに、体の不調を抱えながらも、がんばりつづけたのは本当に感心するばかりです。

天気や距離にかかわらずということや、ずっとでたかったことが叶ったということは演出にくみこまれていたことでしょうけれど、

エドさんの、「いくつになっても変われるんです」という言葉には、用意されたセリフというのではなく、心からの感動が伝わって来ました。

願いはじめた当初は叶うなんてとんでもないくらい夢の又夢のようなできごとが、ついに叶った！あまりに夢見過ぎて、半分信じられないけれどやっぱりうれしいという不思議な感覚だけど、感動と言う思いが伝わって来ました。

夢は想い続けて、マラソンが決まった時点で半分叶い、完走することで残りの半分が叶う、だから本当にしんどいけれど、がんばれるというか。

実は私もずっと願い続けた子宝、長男に兄弟をつくってあげたいという夢を約８年間持ち続けて来ました。
とっても無理だなとおもって眠れない夜もありました。子育てや夫婦、家族についていろいろ考えて、私なりの努力を重ねて、すこしずつ事態が変わって行き、それでもまだまだ夢にとどかないなと半分あきらめかけたころ、やっと夢が叶い、信じられないけれど、やっぱり嬉しいという不思議な感覚を味わいつつ、

やっと学ぶべきことがクリアしたんだなあとしみじみと感じました。

そしてやっぱり、妊娠したことで半分叶い、無事出産できたことで残りの半分が叶ったというかんじでした。　

そういう意味で重なったのかもしれませんが、重ならなくても、やっぱりエドさんのがんばりは、重なるものがなくても、これから夢を叶えていこうという勇気と元気をわけてあげたいという想いを伝えたいように感じたのでした。