2009/09/25(金)16:26
ココシャネルみてきました!
長男が保育園に入って、ちょっと余裕ができたころ、レディスデーをねらって、たまに自分のご褒美として、映画をみにいくのがちょっとした私のぜいたくでした。
ただいま次男が1歳半、そして、次の子を妊娠中なので、3人目が幼稚園に行く頃までは、特撮をのぞいて(夫がみてくれるので)映画館で一人で映画鑑賞という贅沢時間はしばらくおあずけかなとおもっていましたが、ちょうどレディスデーの今日、一時預かりの予約がとれていて、ちょろちょろする次男をいいわけに、だらだらする自分もいやだなとおもっていたので、
たまにはご褒美兼気分転換ということで、預かってもらう保育園もインフルエンザがこわくて預けるのもひかえていたのですが、大丈夫そうなので、おもいきっていってきちゃいました!
さて、ここからは、映画についてです。
私としては、たまの贅沢な時間にシリアスで深みのある歴史もの、そしてその時代のファッションや家具など、その時代にトリップもできるちょっと贅沢なものを選んだつもりでしたが、
結論としては、ちょっと物足りなかったような気がします。
ここからは、映画の中身についてです。
シャネルというと華やかなブランドのデザイナーとして有名で、華やかな印象が強いものの、先日みたテレビでは、世間の波に影響をうけて、従業員が恵まれた待遇にもかかわらずストライキをおこし、全員解雇して、たくさんあった店舗も1店舗にして…という展開もあり
そこからの展開により、どうやって事業を軌道にのせて今にいたったのか、また有名な商品のこだわりなど、その辺がなかったのはちょっと残念でした。デザイナーという道を選ぶまでのラブロマンスとみれば、十分なのかもしれませんが。
これからがフランス革命の山場というところでおわったマリーアントワネットもがっかりでしたが、ただ甘いだけのマリーアントワネットよりはよかったかな。教科書にのらない部分を強調したいという監督の意向だったようだけど、ちょっとうすっぺらかった。
それに比べたら、当時のフランスの雰囲気も十分味わえたし、きれいだけど退屈な上流階級の様子や乗馬のダイナミックなシーンも豪華な建物も大きなスクリーンでみる価値は十分ありました。でも内容としては、先日のテレビの方が見ごたえがあったように思います。
とおもったら、これからお正月に第2弾があり、さらに第3弾もある予定ということなので、今回は初期の部分だということであれば納得がいくかもしれません。主役のオドレイトトゥも可憐で美しかったです
それから、映画の中で、着飾った貴婦人のドレスをショートケーキみたいというセリフがあり、そこで、ショートケーキのことをピエスモンテっていうんだ~という素朴な発見もありました^^;