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主人の叔父のお見舞いに行って来たの
病院が、わからないのでナビ設定をして行ったのだけれど。。。 時々可笑しな事を案内するけれど、最後は一応ちゃんと目的地まで案内をしてくれたの とても大きな綺麗な病院だった 中もとても綺麗で看護師さんの感じも良い 叔父の部屋へ入ると、叔父はとてもビックリしてたけれど満面の笑みで私達を迎えてくれたの 『遠い所、わざわざ有難うね~。嬉しいばい』 次男の手を握り、私の手を握り涙を浮かべてた やはり、少し前までピンピンしていた体が、半身麻痺をして動けなくなった事がとても悔しい様子だったの 何の心の準備も無く突然そうなったのだから、叔父の心中を思うと言葉が直ぐに見つからなかったの 色々な事を前向きに考え、行動をする努力家の叔父 次男に。。。 『人並みなれば人並ぞ。人並外れば人並以上』この精神で86年間の人生を送って来たと。。。 人並の事をしていれば、人並止まり。 人並以上に努力をすれば人並以上に人並から外れる事が出来る。 自分が、今の所から脱出したければ人並以上の努力をしないさい その話を聞きながら、私は実家の母方の祖母の言葉を思い出したの 同じような事を祖母から何度も聞いた事が有ったと。。。。。 私の中にある『努力をすれば、必ずその努力の花は開く』と言うポリシーは、そこからきてるんだと気が付いた 私が、頼まれたお茶とコーヒーを買いに行って戻ると叔父は、次男に甘えてお昼ご飯を食べさせてもらってたの 『今日は、○○ちゃんに甘えて食べさせてもらったと。美味しい美味しい胸がいっぱいでお腹がいっぱい』 その顔は、とても幸せそうだった 『胃腸も腎臓も内臓は、どこも悪くないから長生きすると家族に迷惑をかける』 『叔父さん、違いますよ。今病気になって動けなくなってしまった事で叔父さんは、家族に甘えなさい。そして家族は、色々な事を叔父さんから学んでいるんだと思います。叔父さんの体調が、悪くなった事で○○からご飯を食べさせてもらう事もできたのですから。決して悪い事ばかりじゃないですよ。』 『そおやね。後ろを振り向かず前を向いていかんといかんばい』 『そうですよ。今までの叔父さんらしく過ごす事が大切ですよね』 退職後、色々な事にチャレンジしワープロを覚え、ボーリングを始め70歳に大会でパーフェクトを達成し、日本刺繍をやったりグランドゴルフをやったりアクティブに過ごしていたの その努力と行動力は、とても素晴らしいものでとても尊敬してる 出来る事ならば病気を治し元気にしてあげたいけれど。。。。 現実は、なかなか厳しいもので命の灯火を消えるのを待つのみ 何だか人間の無力さを感じてしまった 叔父は、何度も何度も息子や私の手を握り『有難うね。有難うね。』と涙を浮かべながら何度も言ってた 今まで泣く叔父の姿は、見た事がなかったけれど。。。。 色々な想いが込み上げてくるんだろうと 『叔父さん、また私達の元気をお裾分けしに来ますからね。楽しみにしておいて下さいね』 帰り道にまた、時間をつくってお見舞いに行ってあげようと息子と話をしたの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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