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ディズニーリゾートの旅

ディズニーリゾートの旅

アドベンチャーランド

tigアドベンチャーランド

buttunカリブの海賊(体験時間 約10分)キリンビール株式会社

ボートに乗って海賊のすむ世界を探検するアトラクションです。パークのオープンのときからある東京ディズニーランドの定番アトラクションといえます。しかも世界中、すべてのディズニーテーマパークにあるという数少ないアトラクションでもあります。
比較的待ち時間も短いのでお勧めです。


実在する海賊がモデル

このアトラクションに登場する海賊たちは17~19世紀に活躍した実在の海賊がモデルになっているようです。そのうちの一人「ジャン・ラフィート」は19世初頭、ニューオリンズの近海でスペインの船を襲ったフランス人の海賊です。1812年の米英争でジャクソン将軍を助けた功績が認められ、1815年に当時のマディソン大統領によって大赦されましたが、1820年にアメリカ船を襲ったとして再び海軍に追われ、その後ラフィートは船(プライド号)とともに姿を消しました。そしてそのラフィートの名前は、ゲストが船に乗る船付き場に残っています。「LAFFITE‘S LANDING」と呼ばれているんですよ。混雑時に誘導される左の部屋に彼の肖像画もあるのでチェックしてみて下さい。
また、黒ひげの「エドワード・ディーチ」も登場します。エドワードは17世紀後半に大西洋に現れたイギリスの海賊です。アトラクションの中でも砲撃の指揮をとって一番目立っています(笑)。金貨の山に埋もれている骸骨も実は彼らしいのです。


実はお金のかかったアトラクションだった!!

カリブの海賊は、「魅惑のチキルーム」からスタートしたオーディオ・アニマトロ二クスをふんだんに使用したアトラクションですが、当時の技術の中でも最高峰の技術といわれています。実は東京ディズニーランドの建設費が約1600億円と言われているのですが、うちカリブの海賊に約150億円もの建設費が投資されているのです。(パークの建設費の約10分の1です。)しかもそのほとんどが、オーディオ・アニマトロ二クスの技術に費やされているのです。その数は約130台。1台5000万円以上の費用なんだそうです。ちなみにアトラクションで登場する金貨の山ですが、本物の金貨なんだそうです。ゲストが触ることができない場所にもちゃんとこだわっているんですね!!欲しい・・・(笑)。

risumameマニアのための豆知識:「ボートの名前」

ゲストが乗り込むパーレーツボート(海賊船)ですが、1つずつ名前がついています。
海賊たちは航海の無事を祝って、船にガールフレンドの名前をつけていたんですよ。以下、その名前です。


Adrienne、Amiele、Anne、Annette、Antoinette
Barbe、Beatrice、Beanadette、Camille、Cecile
Celeste、Charotte、Cherie、Chirstine、Claire
Desiree、Eleanore、Emma、Eugenie、Eve
Felicite、Florence、Gabrielle、Heline、Henriette
Hyacinthe、Irene、Isabelle、Jacqueline、Janet
Jeanne、Leonore、Marguerite、Marianne、Marie
Michelle、Natalie、Rachel、Rebecca、Rosalie
Sarah、Simone、Susanne、Violette、Yvette

あの俳優さんが海賊に?!

また、アトラクションの最後の方に登場する海賊が、俳優の岡田真澄氏に似ているという噂があります。これは、残念ながら2002年秋に惜しまれつつも閉鎖となった、トゥモローランドにあったビジョナリウムに登場するSF小説作家ジュール・ヴェルヌ(ディズニーシーの海底2万マイルやセンター・オブ・ジ・アースでもおなじみですね!)の声を担当していたのが岡田真澄氏だったこともあり、パークに訪れたゲストたちの間で密かに広まっていった噂のようです。本当に似ているので笑えます。


buttunジャングルクルーズ(体験時間 約9分) 新日本石油株式会社

1941年にウォルトが行った南米旅行が元となっているアトラクションです。
開園当初からあるのに今でも混雑していることが多いのですが、その人気の秘密はスキッパーと呼ばれるツアーのガイドさんのトークにあるようです。
少し前までは男性のスキッパーばかりだったのですが、5~6年前くらいから女性のスキッパーも登場しています。
混んでいるときは1時間くらい待ち、空いているときは5分~20分くらい待ちですかね~。長く列がついているようにみえますが、進むのが早いので意外と思ったより早く乗れます(笑)。
ゲストはボートに乗って、ジャングルの中を探検するのですが、アマゾン川、ナイル川、イワラジ川を巡ります。スキッパーさんのガイドでも言っているのでご存知の方も多いと思います。しかし、実はもうひとつの川も巡っていたのです。アトラクション中に通る「シュバイツァーの滝」です。実はコンゴ川にあるんですよ。(笑)


risumame マニアのための豆知識:「ボートの所有者」

1996年頃からなのですが、「ジャングルクルーズ」のボートには所有者が設定されています。
ボートの名前は、各国の大河名と女性の名前が組み合わさっています。そして、ゲストのみなさんはボートに乗ったらボートの中をよく見回してみて下さい。ボートによって荷物や装飾が違うんですよ。医薬品やカメラ、ルアーなど、ボートのオーナーがどんな趣味や職業の人なのかわかるんです。


CONGO CONNIE(コンゴ・コニー) 探検家の船
ORINOCO IDA(オリノコ・イーダ)   画家の船
IRRAWDDYIRMA(イラワジ・イルマ)   探検家の船
VOLTA VAL(ボルダ・バル)        探検家の船
GANGES GERTIE(ガンジス・ガーディー)釣り人の船
ZAMBESI ZELDA(ザンベジ・ゼルダ)  動物・昆虫学者の船
SANKURU SADIE(サンクル・サディー)   探検家の船
RUTSHRU RUBY(ルチュル・ルビー)   収集家の船
KWANGO KATE(クワンゴ・ケイト)    写真家の船
SENEGAL SAL(セネガル・サル)    探検家の船
NILE NERRIE(ナイル・ネリー)    探検家の船
AMAZON ANNIE(アマゾン・アニー)  ライフガードの船
WANNBA WANDA(ワンバ・ワンダ)   医者の船


risumameマニアのための豆知識:「隠れ(ヒドゥン)ミッキー」

アトラクションの途中、水牛と大きな木に枝にからみついた大蛇との戦いをみることができますが、その大蛇の蛇柄に隠れミッキーが描かれています。
肉眼でみるのはかなり難しいので、写真などに撮ってあとでじっくり観察してみよう!!
他にも、最後に登場するジャングルの商人「サム」が部下(?)の生首をもって現れるのですが、どうも彼の横にいる蛇に、これまた隠れミッキーが描かれているとか・・・。



buttunウェスタンリバー鉄道(体験時間 約12分)株式会社トミー

蒸気機関車に乗って熱帯のジャングルや西部の開拓時代のアメリカを巡ります。
ラストには恐竜の住む太古の世界へもタイムスリップします。
このウェスタンリバー鉄道は、ウォルト・ディズニーが子供の頃、新聞売りをしていたサンタフェ鉄道をモデルにアレンジしたものと言われています。ウォルトは自宅の庭に8分の1のサイズの蒸気機関車を走らせていたほど機関車が大好きでした。その機関車の名前は彼の妻の名前をとって“リリー・ベル”といいました。この機関車こそが、今日のウェスタンリバー鉄道の原点と言えます。
余談ですが、1997年に駅舎がリニューアル、1999年夏にアナウンスの声がE.H.エリックさんから青木武さんに変わったそうです。
乗るときのポイントですが、右側がアメリカ川などの景色、左側が「スプラッシュ・マウンテン」や「ビックサンダー・マウンテン」などの景色です。もともと進行方向に、見どころが設置されているようなので、太古の世界の恐竜などを楽しみにしているゲストは、右側に座ることをおススメします。


risumameマニアのための豆知識:「4台の機関車」

ウェスタンリバー鉄道は全部で4台あります。そしてこれらは、1871年型のボールドウィン社製のデンバー&リオ・グランデ・モンテズーマ号という機関車をモデルに8分の5スケールで本格的に作られているようです。
4台の機関車は、コロラド号(赤)、ミズーリ号(緑)、リオグランデ号(オレンジ)、ミシシッピ号(青)です。
ちなみにミシシッピ号だけは1991年10月にデビューしていますので、少し感じが違うようです。


駅舎

ウェスタンリバー鉄道に乗ってしばらくすると、右側に駅舎がみえてきます。
この駅舎は「スティルウォータージャンクション」といって、ウォルトが少年時代を過ごしたミズーリ州にあった駅がモデルとなっているようです。
東から蒸気船に乗ってきた開拓者たちは、ここで機関車に乗り換えてさらに西を目指したのです。つまりここは、蒸気船と蒸気機関車の乗換駅なんですね。そして、横には地下水をくみ上げる風車と給水塔があります。ちなみにこのウェスタンリバー鉄道は、本当に蒸気で走っているんですよ!
また、余談になりますが、東京ディズニーランドには停車駅が1つしかないのですが、アメリカのマジックキングダムには停車駅は2つ以上あるんですね。何故かというと、日本の法律で「鉄道駅が2箇所以上ある場合は乗客から料金をもらわなければならない」っていう法律があるかららしいのです。(笑)知らなかった~。


プライミーワールド(太古の世界)

プライミーワールドの入り口にはトニー・バクスター博士をはじめとする学者たちの忘れ物が置いてあるようです。
なお、プライミーワールドに登場する恐竜は、順番に・・・。
エダホザウルス(三畳紀)、ブロンドザウルス(ジュラ紀)、トリケラトプス(白亜紀)、オルニソミムス(白亜紀)、テプラノドン(白亜紀)、アロザウルス(ジュラ紀)、ステゴザウルス(ジュラ紀)。


risumameマニアのための豆知識:「トニー・バクスターって誰?」

彼の名前を知らずして、ディズニーのアトラクションは語れません!!
ディズニーランドでカストーディアル(掃除係)として働いていた彼は、子どものころ、ビー玉を転がす一種の迷路のようなものを自分で作って遊んでいました。そしてそれは何年かたって、彼が大学を卒業する頃には5分間も転がり続ける立派な模型に成長していました。大学卒業後、おはじきを利用したローラーコースターの模型を作り、これを持ってディズニーの採用試験にのぞんだといいます。これが、ウォルト・ディズニー・プロダクション(当時)の技術部門に認められ、彼は正式にモデル・エンジニアとして採用されたのでした。
後に、この模型は現実のものとして建設されます。それが「ビッグサンダーマウンテン」です。そして、彼はその後「スターツアーズ」「スプラッシュマウンテン」も開発しました。そして、彼は「スター・ツアーズ」「スプラッシュ・マウンテン」の開発にも力を注ぎました。現在、彼の名前を目にすることができるのが、このウエスタンリバー鉄道の太古の世界のトンネルの中なのです。トンネル内のトリケラトプスのいるそばにある木箱に「T・バクスター」の名前があるそうです。チェック!!



buttunスイスファミリー・ツリーハウス(体験時間 フリー)株式会社ユーハイム

ディズニー映画「南部漂流」のロビンソン一家が無人島につくったツリーハウスを忠実に再現したアトラクションです。
開園10周年アニバーサリー(1993年)に登場しました。30万枚もの葉をつけたツリーハウスの高さは19メートル。しかも全て作り物なんですが、実にリアルにできています。
そしてここは唯一パーク内でゆっくり景色が楽しめる場所でもあります。上に上ると東京ディズニーシーのプロメテウス火山、イクスピアリ、オフィシャルホテルなど、東京ディズニーリゾート全体が見渡せるんです。しかも夜になるともっと素敵でロマンティック。タイミングがあえば、花火もみることが出来ます。おススメは、子供部屋のある最上階。カップルたちの密かな人気スポットでもあるんです。(笑)
また、入り口を入ってすぐの左側には「穴」があります。この穴からはトラの鳴き声がきこえてきます。その穴は。ロビンソン一家の末息子のフランシスがトラの捕獲のために作った落とし穴だからなんだそうです。ほかにもツリーハウスのところどころに船のガレキを使っていたりします。


risumameマニアのための豆知識:「初日の出はここで・・・」

待ち時間0分のこの場所ですが(笑)、12月31日~1日にかけての時間帯だけはかなり混雑します。それは何故かって?
そうです!初日の出をこの場所でみよう!というゲストが続々と集まってくるからです。そして、ここからみる初日の出は絶品なんだとか・・・。



buttun魅惑のチキルーム“ゲット・ザ・フィーバー”(体験時間 約10分) 新光証券株式会社

1999年10月15日にオープン時からの内容を一転し、東京ディズニーランド、オリジナルとしてリニューアルオープンしました。
嬉しいことに、待ち時間はほとんど0分です。
このアトラクションに出演する鳥たちには、カリブの海賊でもおなじみの「オーディオ・アニマトロ二クス」技術が使われています。本当に鳥がしゃべっているようにみえるんですよね!そして、この魅惑のチキルームは、「オーディオ・アニマトロ二クス」の技術を使用した初めてのアトラクションという意味でも、ディズニーリゾートの歴史に大きな1ページを飾るアトラクションなのです。
1963年6月23日、当時画期的なシステムとして注目されていた技術「オーディオ・アニマトロ二クス」がディズニーランドの「魅惑のチキルーム」のアトラクションに導入されました。その後、マジックキングダム・パークに「トロピカル・セレナーデ」という名前でオープン。そして1983年4月に東京ディズニーランドにメンバーの一人の名前を変えてオープンしたのです。
さらに、ディズニーランドでは1998年「魅惑のチキルーム」は内容を一転し、ディズニー映画「ライオンキング」のサズー、アラジンのイアーゴを加えリニューアルオープンしています。そして1999年には東京ディズニーランドでも「魅惑のチキルーム“ゲット・ザ・フィーバー”」としてリニューアルしました。

設定は、今までの主役であった鳥たち(ホセ、フリッツ、ピエール、ジョニー、バーカー・バード)、そしてショーの前説を行っていた司会のベリー、モーリアたちがこの地を去り、眠りについてしまったチキの神様たち・・・。そんなストーリーをプレショーでビーキーボーイズこと、ビッグビーキーBと2カンDJがラップのリズムとともに紹介してくれます。そして眠りについたチキの神様をゲストのみんなの力で起こそう!といのがこのアトラクションです。
ちなみにチキの神様とは・・・
マウイ(太陽を支配する神)、コロ(踊りの神)、ペレ(火山の女神)、ヌゲンディ(地球の均衡を司る神)、タンガロア・ル(東風の女神)、ヒナ・狂うア(雨の女神)のことです。


risumameマニアのための豆知識:「鳥たちの声は・・・」

「魅惑の“チキルーム・ゲットザフィーバー”」に出演している鳥、バディとスキャッツの声は、つのだ☆ひろさん、同じくラヴァーの声は、今陽子さんが担当しています。チェック!!




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