韓国ド田舎ライフのすすめ

2005/08/29(月)14:21

家族がまた増えました☆

ド田舎暮らし(6)

今日から、家族がまた新たに加わりました。 とはいっても、お腹の中の将軍ちゃんがもう生まれたわけではありません。 新しい家族とは、英国生まれのかわいい子犬「モンソリ」ちゃんなのです! 「モンソリ」という名前は、うちへ来る前にすでに付けられていました。 英語なのか、何語なのか、どういう意味なのかはイマイチよくわかりません。 韓国語で「モン」というと、「何」とか「どういう」とかいう意味があって、「ソリ」は「音」という意味もありますが、「こと」とか「意味」とかいう意味もあるので、「モンソリ」というと、「どういう意味」「どういうこと」という意味になります。 それで、「モンソリヤー!」と子犬を呼ぶ度に、「どういうことだー!」と言っているようで、何ともおかしな感じがします。(別な名前をつけちゃおうかな。) さて、そのモンソリちゃんですが、なぜ我が家に来ることになったかというと、もともとはお座敷犬として、飼い主の方がマンションで飼っていたそうなのですが、マンションでの狭い限られた空間での生活に犬もストレスを感じたらしく、病気にもなりかねないほど元気がなくなってしまったので、心配になった飼い主が、「広い庭のある人に譲りたい」ということになったのです。 それで、「それならばぜひうちへ!」と私が積極的にアプローチして、やっとこのモンソリちゃんを手に入れたしだいです。ただ、うちの場合は、「庭」というよりも一面が畑なわけなのですが。。。 でも、ま、狭いアパートで暮らすよりも、庭にしろ畑にしろ、自然のあるただっぴろい空間の中で暮らした方が、犬も幸せだよね。(そう信じることにして。。。) なにしろこのモンソリちゃん、ドッグフードは食べないそうです。飼い主がいくらあげても食べなかったとか。運動不足で食欲不振なせいもあるのかも。 あー よかった!ドッグフードしか食べないような、ぜいたくな犬だったらとてもうちでは飼えないよー! モンソリちゃん、うちに来たからには、しっかりと残り物のごはんを食べて、たくましく生きてもらわなくちゃね。贅沢は許さないわよ。フフフ。。。(私だって、ここへお嫁に来たときには、好き嫌いを言わずなんでも食べて鍛えられたんだから。) それにしても、実におりこうな子犬ちゃんだ。初対面だというのに、私たちが新しい飼い主だと分かるのか、吠えもしないで自らすすんでちゃんと車に乗り込んでくれた。しかも、移動中もちゃんと後ろのシートにお行儀よく静かに座っていてくれる。 さ、さすが犬だけど英国生まれだけあって、ジェントルマンなんだなーと感心してしまった。(ん、待てよ、確かメスだっていってたな。ははは。) 信号待ちで車が止まると、愛嬌いっぱいのモンソリちゃんは、待ちかねたとばかりに前にすわっている私たちのところへ擦り寄ってくる。それはうれしいが、そろそろ車が発進しなければならないので、また後ろの席へ戻ってくれないと困るよ。 「後ろへ行け!座れ!」と言っても、なかなかいうことを聞いてくれない。 あ、そうか!英国生まれだから英語じゃないと分からないのかも。 そう思って、ためしに「Sit down!」と言ってみたら、一発であっさりと命令に従ってくれた!(す、すごい!やっぱり英語だと分かるんだ!) 一瞬、すごくうれしかった私たちであるが、その後すぐに沈黙になってしまった。 シーン。。。。。 「Sit down」と「Stand up」ぐらいしか言える言葉がない。。。 それから後が続かない。何しろ、シンさんも私も英語はからっきしダメ。 (学校で6年以上も何を習ってきたのやら。トホホ。。。) モンソリちゃんとのこの先の生活、一体どうしよう。 やっぱり今年から英語を本気で学ぶしかないっ!

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