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月曜日の昼頃、旦那様から電話があり、
「何だか変なんだよ。下腹部とお尻の感覚がない・・・」 「もし、会社でネットが見れるのだったらちょっと調べてくれるか?」 との事。 え!?麻痺?椎間板ヘルニアで麻痺が生じると重症とは聞いたことがあるので、早速細かい症状を調べてみると、"麻痺がでてから48時間以内に手術をしないと、麻痺が残る"と書いてあるくだりをみつけました。 「・・・」 心臓がドキドキしてくる。すぐに旦那様に電話をする。 本当は火曜日からペインクリニックに入院治療を行う予定でしたが、「これは緊急事態なので、すぐに以前担当してくれた先生に電話をかけるから!」と説明。(2年前にも手術をしています) 夫は、でもどうせ明日入院するんだし・・・と及び腰だったけど、後で後悔するのは嫌なので、早速前に手術をしてくれた先生に電話をかける。 すると、某大学病院にて「I先生は、アメリカで学会なので土曜日まで帰りません」 じゃー他の先生でもこの症状について分かる方、助言を頂ける方と話がしたいと言った結果、散々電話を待たされて4時半以降にかけ直して下さいとの事。そして4時半、再度電話をかけたら、散々待たされた後、取り次いでもらえず、半切れ状態で「もし、これで取り返しがつかなくなったらどうするんだ!!」と何とか別の整形外科の先生と電話をつないで頂きました。 症状を話しすと、 「番号教えてください」 「こちらの病院の患者ではなく、こちらのI先生に手術を別の病院でして頂きました」 といったところ 「じゃーその病院に電話してください」と言われた。 もう完全に切れた私は泣きながら、 「何度もここに電話して、待たされて、4時半以降にかけろと言われて、結局こちらにかけても無駄だったって事ですね!!!!!!」と言ってしまった・・・ 先生は「断っているわけじゃないんですよ。でも・・・何タラカンタラ。。。」 とりあえず、椎間板ヘルニアではかなりの手術実績があるこのK大学病院で専門家の意見を聞きたかった訳を話したところ、 「何で症状がでてすぐ、今日の午前中に病院に来なかったんですか?」 と言われました。 もう、この人と話していても意味がないし、やっと冷静になり、そうだ!手術をした病院に電話をかければ良いのだ!!と気がつく。(早く気づけ!私・・・) 本当にアホ。手術をした先生がいなければすぐに頭を切り替えて手術した病院に電話をすれば良いのよ。そんなの常識。でも、本当にパニック状態で正常な思考回路になっていませんでした。 そして正しい病院に電話をすると、整形外科外来は終わったので先生もいないと言われる。 「またか・・・」 「何とか誰か先生と連絡つけて頂けませんか?」 と聞くと受付の人には嫌がられながらも、あっさり整形外科の先生が出てくれました。(やっぱり何でもごり押し?) そして、正しい先生に症状を話すと、 先生「旦那さん今何やってるの?」 私「仕事です。」 先生「仕事なんてやってる場合じゃない、今すぐタクシー乗って来て下さい。脅しじゃなくて最悪の事考えて言ってるんですよ!」 私「分かりましたその様に伝えます。」 やっと、真剣に話を聞いてくれる先生がいた・・・とホッとする。 その後、旦那様に訳を話し、すぐに病院に向かってもらいました。私も、シュウシュウの延長保育を電話で依頼後、病院に直行。 MRIとレントゲンをとり、結果、即入院、明日(火曜日)即手術。 前回のK大学病院の先生はアメリカですが、その先生の下で働いているという、同じK大学病院の先生が手術を担当してくれる事になりました。2時間前に電話した時には偉い目にあったけど、今回担当してくれる先生はとても良い方でした。やっぱり、病院でなくて人なのよね。 インフォームドコンセントもしっかり行ってくれるし、何よりも安心感を与えてくれました。 そして、昨日の火曜日。 無事手術終了しました。担当医の先生は、アメリカにいる以前担当してくれた先生ともちゃんと連絡をとって手術に望んでくれたので、引継ぎもちゃんと行い、しっかりやってくれたようです。 まだ寝たきりでかわいそうな旦那様ですが、木曜日には歩行練習が始まるとの事。とりあえずほっとしました。 でも、1時に手術室にはいり出てきたのが5時。前の日心配で殆ど寝ていない&シュウシュウも一時間おきに起きたので、心身共に疲れ果てました。 これから色々大変だけど、まずは、落ち着いてほっとしています。 ただ、うちの旦那様、手術が終わって第一声 「酒飲みてぇ~」 だって・・・ アホか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月24日 09時42分32秒
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