★面接の克服法のつづき
★面接の克服法のつづき今日は昨日に続いて、面接克服法の2回目。面接に苦手意識を持つことは、普通であり自然なことです。初対面、しかも相手は複数。お互いに向き合って座っている。そこには自然と緊迫した空気が流れてきます。実は、この「知らない人と向き合う」ということが緊張の基なんですね。反対に、相手が気心の知れた友人だとどうでしょうか。何人かの友人と食事に行きます。テーブルを挟んで、お互いに向き合って座り見つめ合います。しかも面接のときよりも、相手との距離は近い。にもかかわらず、ここであまり緊張することはないですね。それは、相手が「知っている人」だから。ではなぜ、知らない人と向き合うと緊張するのか。それは、私たちの祖先がまだ原始的な生活をしていた頃まで、話しは遡ります。そこでは、森や草原で動物を狩猟して生活していました。日本人は農耕民族と言われていますが、それは弥生時代以降の事です。それまでの縄文時代や、その前の旧石器時代ではまだ日本でも狩猟中心の生活です。旧石器時代は70,000年続きました。その後の、縄文時代も13,500年続いています。それに対して、弥生時代から現代までは合計しても2,900年間しかありません。人類の歴史が16,500年間、そのうち81%以上が狩猟生活でした。狩猟生活が大変なのは、エサを取りに行ったつもりが、自分がエサになってしまう危険性があることです(笑)。山にウサギやタヌキを捕まえに行って、またキノコや木の実を拾いに行って、そこでオオカミやクマに襲われてしまう事が昔はたくさんあったと思います。また、同じ人間でも、自分とは違う種族の人との間では、恐らくエサの奪い合いによる戦いもたくさんあったでしょう。つまり、いつ自分が襲われるかわからないような状況で日々生活していました。そのため、知らない人に対する警戒心がとても強い。この動物的な本能が今でも残っています。ことわざにも「人を見たら泥棒と思え」というものがあるように、他人、特に初対面の人に対する警戒心は自分の身を守るためには欠かせない本能です。このような人間の生理学的な背景があるので、面接で緊張するのは当然なのです。では、どうしたらいいのかはまた明日。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村就職活動・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー