2015/03/23(月)21:57
春ジャガ定植・・・肥料の効かせ方はじわりじわりと
2日前に切断して、表面を乾かしていた種芋ですが・・・
表面が、しっかり乾いてコルク化しました。よって春ジャガイモを植付けすることに・・・
春ジャガイモは、種芋を写真のように切っても、気温が低いため植付けした後、種芋が腐ることは少ないのですが、夏に植付けする秋ジャガイモの場合は、気温が高いため、切断すると腐りやすいそうです。
なので、秋ジャガイモは小さい種芋を買ってきて、そのまま切らずに定植していきます。よって、本当に小さい種芋を見つけないと、種芋代にお金がかかってしまうのです。
こちらは、春ジャガイモを植付けする区画、およそ6平米です。まずは、堆肥をパラパラとバケツ1杯分(10リットル)全面施用して、耕運機をかけました。土づくりはたったこれだけ・・・
石灰は、そうか病を出さないために、施用していません。
今まで、石灰不足でジャガイモが作れなかったことはないので、石灰の散布は必要ないと思っています。
私の菜園の周りの方を拝見させていただくと、春ジャガイモを10平米くらい作付けされている方がほとんどです。それくらい、ジャガイモは家庭菜園でも人気のある野菜です。ちなみに、私は春ジャガ6平米+秋ジャガ6平米の、年間、計12平米の作付けです。
ジャガイモが嫌いという方っているのかぁ・・・ 土づくりをしたあと、2列の溝を掘りました。
三角ホーや鍬を使って綺麗に溝を掘っていくのですが、この作業が一番体に応えます。畝幅が1mしかないので、耕運機で溝を掘っていくような作業ができないのですよ(涙)。
そして、30cm間隔で種芋を配置していきました。
私は、写真のように15cm間隔で白く印をしてある、細い園芸支柱を持っています。(白いビニールテープでマーキングしています)
こういう棒を自作しておくだけで、等間隔にジャガイモを置いていくことが出来ます。マルチに穴を空けるときにも大活躍しています。(別に20cm間隔に印した棒も所有しています)
是非、皆さんも自作してみてください。コストは50円以下です!
種芋と種芋の間に、油粕主体の有機肥料を一握りと堆肥を一握り置きました。いわゆる、置き肥えと呼ばれるものです。 肥料を置くときは、種芋に当たらないように置くのがポイントです。 今回、堆肥は全面施用と置き肥えで使用したので、2段階の施用になります。 年によっては、置き肥えしか堆肥を使用しないときもありますし、今回のように2段階の施用をするときもあり・・・その時の気分や作業に余裕があるかないかで変えています^^; じわりじわりと肥料を効かせるために、このような施肥をしています。ジャガイモ専用の肥料が売られているのも、ジャガイモの肥料の効かせ方が他の野菜と違うからだと思います。 手作業での溝掘り、2段階の施用や、置き肥えなど・・・これは、家庭菜園レベルでしか出来ない作業ですよね。作業効率を考えるととても出来ない作業ばかり・・・
最後に、芽が出るのを確実にするために、もうひと作業・・・不織布でしっかり保温です。
この時期、まだまだこちらでは霜が降りる時があります。
今日から、また、寒気が降りてきてなんとまさかの雪マーク;;温暖化で異常気象のようにも感じますが・・・だからと言って、作業を遅らせるわけにもいかず・・・なので、念には念をで作業をしていくしかありませんね^^; とりあえず、ジャガイモの植付けが終わって一安心です。
今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。
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