家庭菜園デザインノート

2015/04/19(日)21:12

コマツナなどセル成型苗の落とし込み

アブラナ科葉菜類(32)

今日は日曜日でしたが天気が悪かったです。ここのところ毎週天気が悪いような・・・日本列島は長いですから、天気のいいところもあると思いますが、なかなか天気が春めいてこないような気がします。 春作業が忙しいこの季節なのにちょっともどかしいですね^^;  でも、さすがに今週くらいから一段と暖かくなってくるでしょうか? 日中、しとしと降り続いた雨でしたが、3時くらいに雨が止んだので、一作業しに菜園に行きました。 コマツナなどを播いてあるアブラナ科葉菜類の畝に、簡易温室で育てた、コマツナやミズナなどの苗を定植することにしました。  こちら、コマツナ、ミズナ、チンゲンサイなどを、セルトレイに播いたばかりの様子。播いた時期は3月末です。  お約束の簡易温室に、お約束の不織布をべたがけして、育苗しました。  こちら、セルで育苗した苗の様子です。  ところどころ発芽不良を起こしました。原因は、セルトレイの下に置いてある発砲スチロールの上に、水が溜まってしまって、過湿になったことが原因です。何回育苗してもこのようなミスをやってしまいます。こまったものです。 こうやってセルで育てた苗は、かっこよく言うと「セル成型苗」といいます。本来は、農家さんがスイートコーンとかブロッコリーでこの成型苗を作ります。  この成型苗、ちょっと面倒ですが、成型苗を菜園に植えれば、定植から収穫まで、ごく短い時期で栽培することが可能です。種まきに比べて、およそ2週間くらいは短くなります。 しかも、まだ寒いうちから種まきが可能です。 と、いいところばかり説明しましたが・・・セルトレイにコマツナなどの葉物野菜を種まきすること自体が、少し細かい作業なので、去年はこの作業していません。今年も余裕はありませんが^^;  セル成型苗は、このように穴を掘ってそこにポトンポトンと落とし込んでいきます。  今日のような雨上がりのような日の方が、落とし込みの穴を掘りやすいです。晴れている場合はジョウロで水を散布すると掘りやすいですよ。  セル成型苗を落とし込みました。今回定植した葉物野菜は、2~3週間で収穫可能になるでしょうか? この落とし込みの作業も、時期が早ければ良いという訳ではなくて・・・  コマツナやチンゲンサイなどのアブラナ科は、品種によって、寒さにあたると花芽分化(トウ立ち)するので、寒気が過ぎ去って暖かくなってからでないと出来ません。 なので私の住んでいる地域なら早くても4月10日以降だと思います。  こちらは同じ畝に、先週種まきした、コマツナの発芽の様子です。可愛い双葉を見せてくれていました。上手く育てば、セル成型苗のコマツナなどと2週間違いで収穫出来そうです。 今は野菜の収穫の少ない時期です。この葉物野菜たちが収穫出来るまで、なんとか食いつなげなくては・・・ 今日も最後までブログを読んで下さってありがとうございます。家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。 家庭菜園のブログランキングに参加中     「この日記いいね!」と感じたら2つのバナーをポチポチとお願いします!

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