2017/08/11(金)21:51
レタスを絶え間なく収穫するリレー栽培に挑戦・・・6月以降のレタス栽培は晩抽性の品種を選ぶ
家庭菜園を始めたころは、春にレタスを栽培することはありませんでした。春は、果菜類などの野菜が、菜園をにぎやかにしてくれますし・・・なかなか植える場所が見つからなかったからです。それと、レタスは涼しい季節に植えるイメージがあって、敬遠していたのかもしれません。 しかし、家庭菜園を続けていると、レタス(リーフレタスも含めて)の美味しさを痛感します。アブラナ科の野菜では補えないようなサラダで食べる野菜と言えば・・・やはりレタスに替われる野菜はないのではないでしょうか? そこで、家庭菜園の経験を積むごとに、ジタバタと春にレタスを栽培することに挑戦してきました。 その結果、春にレタスを栽培するには、混植や空いた畝を上手く活用して・・・あまり力を入れないで育てることが、いいことに気づきます。 それと、玉レタスは美味しいけれど、暑さに弱く病気になりやすいので、春はリーフレタスをメインに育てることだと思います。 もう一つ、レタスはサラダの野菜として非常に美味しいですから・・・絶え間なく収穫できるように、リレー栽培してみたいこと。本当に欲張りな考えですね^^; まず、混植兼ねて空きスペースで栽培する場所として選んだのが・・・ソラマメの株元です。3~4月ごろの早い段階で、定植(混植)が可能です。一見、ソラマメの日陰でリーフレタスの勢いが悪くなりそうですが・・・レタスは日陰を好みますので、元気よく育ってくれます。レタスはソラマメとの相性もまずまずのようです。 ソラマメの畝にリーフレタスを定植すると同時に・・・別のリーフレタスの苗の育苗を開始します(ここがポイント)。リレー栽培で、絶え間なく収穫するには・・・間髪入れずに育苗を開始するのがいいみたいです。なかなか息を抜く暇がありませんけどね^^; そして、育苗した苗は、ナバナ(菜の花)を栽培していた畝に・・・そのまま不耕起で定植します。ナバナの畝には、肥料分が残っているようですし・・・レタスは直根性の野菜なので、不耕起でも全然平気で育ってくれるみたいです。手を抜くところは徹底して手を抜きましょう^^ そして、もちろん、苗を定植したら次のリーフレタスの苗を育苗するといった感じでテンポよく。緑の品種と赤色のサニーレタスを交互に植えたりすると、菜園の彩もよくなります。 勿論、リーフレタスは外葉をかいて順次収穫していきますが、1回に8株ほど定植すれば・・・十分にリーフレタスを食べることが出来ます。収穫したリーフレタスも、緑色と赤色か混じってとても彩が良いです。 7月に入ると、流石に暑くなりますので・・・リーフレタスから、耐暑性のある「チマサンチュ(赤)」と「サラダ菜(岡山サラダ菜)」のコンビにしてみました。私の菜園では、久しぶりに復活したサンチュとサラダ菜です。 「チマサンチュ」と「サラダ菜」を定植した直後に・・・これから収穫最盛期を迎えるであろう、反対の列で育っているリーフレタスに異変が。 サニーレタスの「晩抽レッドファイヤー」はトウ立ちしていませんが・・・緑色のリーフレタス「グリーンウェーブ」が一気にトウ立ちしてきます。トウ立ちすると、葉に苦みが出ると同時に葉が硬くなりますので・・・しばらくして収穫しなくなります。 今まで、リーフレタスのトウ立ちについて深く考えなかったのですが・・・6月以降、暑い時期に定植するリーフレタスは、「晩抽レッドファイヤ」のように、晩抽性の品種がいいみたいですね。 もし、緑色のリーフレタスを育てるなら、「グリーンジャケット」や「ダンシング」のような、晩抽性のある品種を選ぶ必要があるようです。品種を増やすのも面倒ですから、暑い時期は、彩は無視して「晩抽レッドファイヤ」1品種で乗り切るのもいいですね。食卓に、リーフレタスを絶え間なく届けるのが、一番大切な目的ですから^^ さて、皆様も是非、リーフレタスのリレー栽培に挑戦してみてください。みずみずしい、リーフレタスのサラダが、家庭菜園の疲れを癒してくれることは、間違いありません。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。
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