2018/06/14(木)20:20
トマトが暴れたときの対策・・・脇芽を伸ばし摘果を遅らす
現在、トマトの枝も伸びてきて、整枝作業真っ只中・・・私は大玉トマトが2本仕立て、中玉・ミニトマトが3本仕立てだから整枝作業が大忙し・・・といいたいところですが・・・ ミニトマト「プレミアムルビー」は茎の太さがいい感じで暴れていませんが・・・ 大玉トマト「ホーム桃太郎」「瑞栄」、中玉トマトの「レッドオーレ」の茎が太めで少し暴れ気味です。品種によっても暴れる暴れないがありますね。 トマトが暴れているか暴れていないかは、成長点より下15㎝の茎の太さと、葉の巻き方で判断します。成長点に手のひらをあてて、手首付近の茎の太さが1~1.2cmだとバッチリなのですが・・・なかなかそう簡単には行きません。 トマトが暴れるか暴れないかは、元肥(特に窒素成分)や堆肥によるところが大きいと思いますが・・・元肥は減らすことが出来ますが、私の菜園だとネコブセンチュウ対策のことも考えて一定量の堆肥は入れないといけなくて、この辺がトマトづくりの最初の難しいポイントだと思います。 暴れてしまった場合は対処療法しかありませんね。 追肥を遅らすことは当然のことですが・・・ 脇芽を取るのを遅らせ伸ばします。こうすることで、栄養が脇芽に流れ暴れるのを防いでくれます。脇芽で栄養成長を分散させる方法ですね。 あとは摘果を遅らせます。こちらは生殖成長で栄養成長を遅らせる方法ですね。 と、言葉で説明するのは簡単ですが、感とか経験によるものが大きいですね。かと言って、完全に樹勢が落ち着いてから追肥すると、今度は一気に樹勢が失速したりと^^;気を抜く暇がありません。 トマト(特に大玉トマト)が家庭菜園で難しいといわれる所以ですかね。 今日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
家庭菜園を通して皆様が幸せになれますように。
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