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いやな季節がやってきます。
冬の寒さが和らいだその時を狙ってヤツラは降り注いできます。 僕の頭の上から顔をめがけて突っ込んできます。 そいつの名は、スギ花粉。 ヤツラがやってくるとマスクなしでは生きられなくなるほどで、風がヒューヒュー音を立てているときは家から一歩出るとゾッとして鳥肌が立ちます。 しかし、そんなヤツラを排除したいと思っても、ヤツラは昔から何の害を及ぼさないときからいたわけで、そうなるとヤツラを悪者にしたのはヒトなのであります。 僕はバランス理論という自論を持っていて、漢方を勉強し始めてこの考え方は昔からある考え方なのだと思うようになったのですが、自然界の全てのものはバランスが釣り合った状態を保っていて、それを壊すには大きなエネルギーが必要だという考えです。 具体的にどういうことかというと、 例えば、日記を付け始めたけど三日坊主で終わってしまった人がいますが、彼は日記をつけないという状態で毎日の生活がバランスをとっていて、その状態から日記を付けるという新しいことを始めるときには大きなエネルギー(行動力とその行動を維持する力)が必要で、そのエネルギーを捻出できなければ日記を付けるということはできないという意味です。 この考え方はホントありとあらゆる場面にあてはまって、これをスギ花粉症におきかえると、 スギ花粉が悪さを起こすからって、世の中のスギの木を全て切り落としたとしても、そんなことは自然界においてはホントちっぽけなことであって、結局スギ花粉に取って代わる何かが近いうちに出現してくるはずなのです。 そんなことを考えると、ヒトの力はとっても無力であるので、自然に反することはせず自然の摂理に合った考え方をして生きていくのが正しいように感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.08 21:27:43
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