最近の頸椎ヘルニアをペンギンに学ぶ

2013.07.24

土曜日にシーパラ年間バスを買い、触れ合いラグーンへ行ってペンギンをみてきました。

もちろん可愛いペンギンみて心なごませ～なんてことではなく、二本足で立ち首をふるペンギンは長生きしたら頸椎ヘルニアになるのか、何故ならないのか、の研究調査のためである。

以前頸椎ヘルニアはカンタンとほざいた私も多様化する患者に、正確には頸椎ヘルニアと診断される患者の多さに謎が深まるばかりである。

頸椎ヘルニアだけじゃない例や整体の域を超えてる例、頸椎ヘルニアが全て悪いように言われて全身が痛いとかめちゃくちゃな例もあるけど最近は筋肉の低下が目立つ。

しかも自分たちが衰えてるのに気づかない例が多い。

とりあえずペンギンの飼育員にペンギンの頸椎ヘルニアについてきくことができた。

ペンギンの頸椎ヘルニアについて聞きたいと伝えたら、獣医兼飼育員さんがきてくれた。

結果的にはペンギンどころか、動物に頸椎ヘルニアなどほぼかからないそうだ。
何故人間がかかるか、まずは頭の重さ、そして筋肉のバランスの低下という意見だった。まあ筋肉の低下は頸椎ヘルニアの基本的だけど重要なのはその筋肉はどこかということだけど、ペンギンは胸と背中では胸の筋肉のほうが発達してる。
そしてひざは常に曲がり姿勢が前向きだそうだ。
頸椎ヘルニアの患者はほぼかかとに重心がかかってる。加えて背中や胸のコアな筋肉が衰えてる人が最近多い。結果アンバランスな筋肉で骨が傾き頸椎ヘルニアになる。
骨は色んな方向から筋肉が支えたり引っ張ったりしてる。片方が引っ張りもう片方が弱まれば傾き易くなる。

最近は首の筋肉強化やストレッチも指導するのだが、ペンギンの動きはものすごく参考になる。ペンギンのような動きをすればかなりよくなるかも。
年間パスでしばらくペンギンの観察だ！