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金曜日、お世話になった人に誘われて食事をしました。
とても、楽しかった。 でも、とても、切なかった。 何が?何で? を説明すると、ここで説明しきれる自信がないので、 書きませんが、 自分を、送り出してくれた。押し出してくれた人が、 今、苦しそうにしている事に、何も出来ないことが、 とても、とても、切なかった。 男の人の、それも、同世代ではなく、もっと大人の人の、 それも、悪者になってでも何かをやり遂げようとしている人の、 それも、全員が懐疑的な中でそれを推し進めようとしている人の、 誰も、誰も、自分の心からの味方がいない中で、自分のモチベーションを常にトップに保っていなければいけない人の、 弱音を初めて聞いた。 何もしてあげられない。私。 前も、別の人で、「しっかりしてくださいよ。」と凹んでいる人のお尻を叩いたことはあるけれど、その時の私は、今よりもっと若く、「社会人」「仕事」という世界を何も知らずにいた。 自分だけのロジックで、おかしいと思ったから、尻を叩けたんだ。 あの頃の自分が、無知で無謀な自分を、ちょっと恥ずかしいと思った。 今は、ちょっとばかし、オトナになって、「社会人」になって、任される「仕事」をするようになって、 そして、弱音を吐いてくれた人に、何も言えなくなっていた。 この土日は、このことばかり考えています。 私に何が出来るのだろう。 その人のためには、何も出来ない。 私に出来るのは、私が今いる世界で「頑張る」ということだけ。 「あなたのお陰で、私は頑張れていますよ。ありがとうございます。」 と、いえるよう、頑張っていかなければいけないだけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 19, 2005 03:08:46 PM
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