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幸せいろいろ・・・

幸せいろいろ・・・

おおつごもり

おおつごもり 

大晦日のこと。
毎月最終日を「つごもり」といい、一年最終日を
「おおつごもり」と呼ぶ。
つごもりとは「月隠(つきごもり)」の略で、
太陰暦では15日が満月とされ、月はその後欠けて行き
最後には月が見えなくなることに由来する。

年越しそばも、かつては「大つごもりそば」とか
「除夜そば」と呼ばれていた。
余談であるが大晦日に蕎麦を食べる風習が盛んになったのは江戸は元禄の頃。

「世の中にめでたきものは蕎麦の種、花咲実り帝おさまる」と唱えて、毎月の晦日に蕎麦、除夜の大晦日蕎麦を福蕎麦として食べていた長者がいたといわれ、この長者にあやかり食べ始めたというのが定説。

また金箔を打つ職人が仕事納めに、部屋中に飛び散った金箔のかすを集めるのにそば粉を撒いたのにちなんで、金運や幸せを呼び寄せる縁起を担いだとも伝えられている。


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