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人と待ち合わせなどをしていて、ふと時間が空いてしまうことがありますね。
そんなとき、近くに本屋があったら飛び込んでしまいます。 ぶらぶら見ているうちに、 思わぬ掘り出し物(本)を見つけることが、ままあるのです。 最初のうちは「偶然はうまくできているなぁ」と思っていたのですが、 最近では「そういうふうにできているのだ」と思い込んでいます(^^ゞ 人は誰しも、最短距離で目的地にたどり着きたい。 できることなら、無駄なことはゴメンだし、回り道はしたくない。 でも、思惑に反して、壁にぶつかって回り道をしたり、 じっと耐えて足踏みしたり、 ふと時間が生まれて寄り道したり、なかなか効率良くいきません(^_^;)。 そんなとき、足元に見え隠れする宝物に気づいたり、 遠い回り道をひたむきに歩き続けるうちに「力」がついてきたり、 自分の思惑とは違うところで、人はむしろ成長していくのかもしれません。。 仕事の段取りはともかくとして、 私の今までの人生は、あまり計画的ではありません(爆)。 降りかかってきた試練や、事態の急変に、 対処・適応することのほうが多かったように思います。 あるときは耐えて踏みとどまり、 あるときは全く違う環境へと思い切って飛び込み、 気づいてみると、ずいぶん「引き出し」が豊富になっていました。 人からは(精神や体調や仕事が)安定しているね、と 言われることが多いのですが、おそらく、 不安定な状況でのバランス感覚が磨かれたのではないかと思っています。 自分の思惑に反して、寄り道や周り道をしてきて、 それでもテクテク歩き続けるうちに、 独りよがりな思惑を超えて、力量が高まるものなのかもしれません・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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