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職場の同僚で、プロボクサーがいました。
ボクシングの聖地・後楽園ホールで、 試合の応援に駆けつけたこともあります。 身近に見るプロボクサーのパンチは、見えないほど速く、 素人が喰らったら一撃で死ぬんじゃないか、と思えるほどの破壊力でした(^_^; 彼はいわゆるファイターで、果敢にパンチをかいくぐり、 相手の懐に喰らいついての接近戦を得意としていました。 鈴木航一選手、戦績11勝3敗。 日本ランキング10位以内まで、あと少しのところまで来ていたのです。 しかし、目の負傷(網膜剥離)により、先月、引退。 東京の会社も退職して、故郷に帰ってゆきました・・・ まるで映画か漫画のようなストーリー。 でも、これが、身近に見た現実でした。 爽やかな笑顔で去っていった陰に、どれほどの無念があったのか。 それは本人にしか分からない、まして言葉で表現できるものではないでしょう。 このブログに書いた言葉が届くか分かりませんが、 第二のリングでの活躍を、心より祈っています。。 彼が命がけで戦っていた姿を思い出すと、封印していた夢がうずく。 戦い続けたくても、リングを去っていった男がいる。 でも俺は、果たして自分の夢のために戦ったと言えるのだろうか? 目の前の仕事は順調だけど、それだけで満足なのか?? 今もときどき、自問自答しています。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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