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カテゴリ:あっぱれぜにこ☆
銀座にて、元同僚達と久々の飲み会。
「銀座だとぉ?バブルの抜けない女だ!」 こすけに、そんな事言われたけど気にしないもんねぇーだ! 久々に会っても、毎日一緒に働いていた頃にぽーんと戻れるのがいいよねぇ。 その中の一人、六本木ヒルズにある楽○系企業で働き、愛犬と共に暮らすバツイチJ子。 「バリバリキャリアのライフスタイルって感じだよね。」 「何言ってんだよ。会社は楽○に買収されて給料は下がるし、六本木ヒルズなんて田舎モンが観光で行くとこだよ。 それよりこれ見て。我が息子ヒデマロくん。」 バックから、愛犬のアルバムを取り出す。 「こんなもん、いつも持ち歩いてるの?」 「そうだよ。あと、待ち受けもヒデマロくん。」 「はぁ。」 「ふん!幸せな結婚生活を送ってるバレリーナにはわかんないでしょうよ。」 「あらぁ?わたくしのこと?オホホ~♪」 憎まれ口を叩き合いつつ、お互いの本音が見え隠れ。 「独身女が犬飼いだしたら、そりゃ本物だよ。負け犬の象徴。」 遠くの席から、独身の先輩の声が飛ぶ。 「なびかない男より、尻尾振る犬の方がずっと可愛い。」とJ子。 「それ、すごい名言!」と感心するぜにこ。 「あなたしかいませんって感じの、あの信頼しきった目がたまんない。」 「ゴハン待ってる時のあの顔・・・可愛いぜぇ。」 「こっちが落ち込んでる時なんか、そばにぴたっとくっついて慰めてくれるし。」 へぇぇ、そんなもんですかねぇ。 「犬が稼いできてくれたら文句なしだね。」と先輩。 「バカオヤジがいじめたから、私の猫が家出した。むかつく!」これは、Mちゃん。 あ、バカオヤジとは10年も一緒に暮らしている同棲相手のこと。 Mちゃんは、その彼に猫を去勢しろと言われ、お前の方こそ去勢しやがれ!と言い放ち、激怒させた逸話の持ち主だ。 もう一人の重鎮(名実共に)、大病で子宮や卵巣を取っちゃったM先輩。 「すっかり元気になって良かった。」の皆の声に向かって、とんでもない事を言い放った。 「子宮と卵巣を摘出しますって言われた時は、そりゃあつらかったわぁ。」 「そうでしょう、そうでしょう。」一同、大いにうなづく。 「将来素敵な彼に巡り合っても、もうその人の子供を産めないんだって思うと、ほんとつらくって。」 「はぁぁぁぁ???」一同、あ然。 M先輩すでに高校生と中学生の子を持つ母だというのに・・・恐るべし。 心配して付き添ってたダンナの立場・・・ないやね。 ああ、次から次にくだらない事ばかり出てくる、出てくる。 ここに書き切れないのが残念。 ぜにこ奥様、夜の銀座で盛り上がって日付が変わる頃ご帰還。 こすけも、J子とは何度か会った事があるので、本日の名言を話した。 「今日ね、J子も来たんだよ。」 「J子、かわいいよね。男運ないけど。」 「J子ったらさぁ、なびかない男より尻尾振る犬とか言ってたよ。」 「犬が尻尾振らなくなったら、J子もおしまいだなぁ。」 こすけ、そういう事は言ってはいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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