463447 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

この道〜明日はもっと輝いてる♪

この道〜明日はもっと輝いてる♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018.04.09
XML
トム・フォード、ヴィーガン転身もファーは使用

トム・フォード(56)がヴィーガンに転身したものの、ファーは使い続ける意向のようだ。トムは​プ​ラントベースダイエット​​を開始したことによって、自身のデザインに動物の皮を使用することに疑問を持ったというが、これからは使用する量を制限し、食用に使われた動物の副産物としての皮だけを使用することに決めたとロサンゼルス・タイムズ紙に発表している。

「昨年からヴィーガンだよ。肉や動物を使った商品がどのように作られるのかを見たら、健康上の理由からこれ以上食べたくなくなったんだ」「毛皮についてももちろん疑問を持ったね。だからフェイクファーを頻繁に使い始めてる。まだファーフリーとまではいかないけど」「でも今僕のコレクションはファーを制限していて、食品の副産物を使っていくつもりさ。あまり聞こえはよくないけどね。それは牛革、羊革を意味するものであって、純粋に革を作る目的で育てられた動物は使わないってことだよ」「だからミンクや狐はなしさ。今シーズンはフェイクファーもかなり使っている。そして羊革とあと業界ではポニーって呼ばれてるけど実際は牛革のことだね。短毛と長毛があるんだ」「食品副産物の動物を使うことにとても意識している。だって僕が肉を食べようとなかろうと、食肉はなくならないから、副産物も集められるわけさ」

またフェイクファーの使用についてのトムの見解はこうだ。
「それについては胸が引き裂かれる思いだよ。環境の面で最悪なんだ。フェイクファーは使い捨てって考えているから、購入して数シーズン使えば捨てる。生物分解もしないよ、石油で作られていてとても有害なんだ」「でもそうするとなめし皮の制作過程も有害だという話になるかもしれないけどね」「ファーのコートはリサイクルできるし、30年は着られる。子供に受け継がれて、枕にすることだってできる。だから簡単に答えは出せない。僕はとても正直なんだ。皆と議論になるだろうけど、解答についてはわからない」

そんなトムだが甘いものに関してはヴィーガンを貫いていないようで、「焼き菓子系には手を出している。卵が明らかに使用されているけどね。卵自体は食べないし牛乳も飲まない。代わりにアーモンドミルクを飲んで、動物の肉は一切食べない。魚も鳥も肉は何でも。でも焼き菓子は別だね。ヴィーガン用の代替品もあるにはあるけど、ホステスのドーナツに比べたら雲泥の差さ。僕はまだ砂糖を大量に摂取しているよ」「飲まない、吸わない、今や肉も食べない。ヴィーガンの基本さ。でも砂糖は別だ」と明かした。
(BANG Media International)


~転載終了



※食肉の副産物が出ないような世の中に向かうことを願っています

「食肉はなくならないから、副産物も集められるわけさ」など、いろいろ丁寧に説明してくれるトム・フォードって、頼もしい方なんですね~!ぽっもちろん、リアルファーは使ってほしくないけど、試行錯誤、悩みながらの実践って、ヴィーガンの基本って感じがします。

そう、誰もが抱えるであろう生活上の困難さなど、自分に正直であった上で選択を考えながら進んでいく。健康上の理由からのヴィーガンであるなら、動物への配慮も最小限になってしまう可能性も否めません。が、そのことを誰が批判する問題でもなく、トム自身が考えればいいことですよね。

動物の苦しみを考えれば、ヴィーガンをアピールしたくなります。でも、動物のことを考えてみてください、という提言すら、「気持ち悪い」「うざい」「宗教みたい」で片付けられてしまう世の中は、どこか居心地の悪さを感じないでしょうか。平和的でしょうか、平等でしょうか。弱者に温かい眼差しを向けるような社会でしょうか。

一部かもしれませんが、自分と違うからといって一方的に排除する、叩く、というような風潮を創り上げるような社会は、生きづらさを象徴しているように思います。



菜食への疑問に答える13章 生き方が変わる、生き方を変える [ シェリー・F・コーブ ]



動物の解放改訂版 [ ピーター・シンガー ]





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.10.22 09:41:38
[動物を犠牲にしないファッションを選ぶ理由] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

プロフィール

明るい地球の未来

明るい地球の未来

フリーページ

サイド自由欄

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11

© Rakuten Group, Inc.