https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180510-00010000-bbcbiwakov-l25
===転載記事===
首にロープ ネコの死骸発見/滋賀
長浜市にある豊公園の湖岸沿いで、首にロープが巻かれたネコの死骸が見つかりました。市内では、ネコの虐待事件が相次いでいて、警察が、関連を調べています。
警察によりますと、8日午前9時半ごろ、公園を巡回していた長浜市の臨時職員の男性が、湖岸でネコの死骸を見つけ、市に連絡しました。
ネコは茶色のオスで体長は80センチぐらい。首には、長さ1メートルほどの麻のロープが巻き付けられていて、死後2~3日が経過していました。
警察は、何者かがネコの首を絞めたあとに放置したとみています。長浜市内では、数年前からネコの虐待事件が相次いでいて、今年2月にも切断されたネコの死骸が、2カ所で見つかっています。
警察は、動物愛護法違反の疑いで捜査を進めるとともに、これまでに起きた事件との関連も調べています。
~転載終了
動物虐待や不適切な飼育等が後を絶ちません、これらが発見された時に、迅速に対応できるような体制が不十分であり、行政・警察・獣医師などと連携して調査や指導を行うことができる権限と専門知識を有する特別な組織が必要です。
海外などでは、アニマルポリスが存在しています。民間の組織が動物虐待などの行為を捜査し、被疑者を逮捕するといった活動がなされています。日本でも、アニマルポリスが全国各地に創設され、市民が動物虐待や不適切飼育を発見した時に、第一の通報の窓口として、迅速に虐待動物の救済や捜査が可能となることが期待されます。
動物愛護法入門 人と動物の共生する社会の実現へ / 東京弁護士会 【本】
日本の動物法 第2版 [ 青木 人志 ]