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August 12, 2018
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カテゴリ:愛すべき動物たち


県警と海保が出てきます。
国を挙げての大惨事(想定)に対応する、ということです。

→反捕鯨活動想定し訓練 和歌山県警と海保

9月1日から小型捕鯨の追い込み網漁が始まります。
それを前に、県警や海上保安庁や漁協関係者らそれぞれ約50人ずつが合同訓練をしました。
反捕鯨活動家の妨害行為(「イルカ搬送車両の妨害」、「漁船の操業妨害」、それに、「カヤックを使った生簀への接近」の3つの場面)を想定して、本番さながらに行われました。


過去に太地町に入ったことのある主な外国人活動家は、入国禁止になっています。「過激な抗議活動」をしたからという名目です。
その抗議行動は、過激といえるものだったのでしょうか。世の中にはもっと残忍な動物虐待や事件が起こっていて、それは放置されています。

海上保安庁が「決して気を抜ける状態じゃない」というくらい、くじら博物館のイルカショーや捕鯨は、(伝統や文化として!)なんとしても固守しなければいけない、国を挙げてのものだと、報道されています。


たとえば、欧米諸国の活動は活発で、こんな活動を展開しています。

「動物を搾取してはいけない」「動物にも生きる権利がある」と主張します。動物愛護団体や動物保護団体が圧力をかけて、動物園や水族館の動物飼育をなくし動物を解放しようとしています。

それが日本では、そうした活動により「動物園や水族館が動物愛護の名の下で潰されていく」、という危機感を交えた報道がなされます。
捕鯨に関していえば、シーシェパード。

日本でも、「水族館の水槽を空っぽにしよう」という運動があります。
シー・シェパードの目的も、「イルカのいる全ての水族館を閉鎖しよう」!です。
それは、イルカが苦しんでいるから、イルカを解放したいと思ってのことです。

これが、「​​水族館テロ​​」として恐れられています。

そこまで言われてしまうことなのでしょうか。



捏造されるエコテロリスト

本書は、国家と企業による社会正義運動の弾圧、その中でもとくに、動物擁護運動と環境保護運動を「エコテロリズム」なる汚名のもとに迫害するという近年の現象について、批判的見地から考察した稀有な書である
(訳者あとがき)


まさに、その通りのことが起こっています。

「日本のエコテロリズム論」では、日本は動物の保護政策が先進国の中でもひときわ遅れていることを指摘しています。<社会にはびこる「動物搾取産業」が無規制のままに営まれ、それに反対する活動家は一律に異端者と目される>って、実態はそのまま書いてある通りです。

エコテロリズム論との絡みで注目されるのが捕鯨産業なのです。
<鯨食を日本の文化だと世界に吹聴し、商業捕鯨の禁止をアメリカの陰謀と位置付け、また反捕鯨運動を人種差別に起因すると訴えた。それにより国内世論を捕鯨擁護へと誘導し、捕鯨に無関係な一般市民の間でも、反捕鯨を唱える団体をテロリストかエコテロリスト呼ばわりする…>

私も、よく聞きました。「白人による黄色人種差別なんだ」と言われました。だからそれにのっかってしまって、捕鯨問題に介入するのは控えた方がいいと言われたこともあります。


親から引き離した子イルカを水族館へ売りとばしたり、何億という税金が調査捕鯨におけるシーシェパード対策に充てられていたり(東日本大震災の復興予算から)」、そういう事実を直視して考えてみてください。

まともに考えたら「間違っている」って思うようなことが、まかり通っています。
シーシェパードや欧米団体の啓発の仕方とか、いろいろ問題はあるかもしれません。でも「正義」を「テロ」呼ばわりするのは、問題の本質をはぐらかすことになります。

自分の利益なく、世の中から動物の搾取をなくそうと心から思う人たちは、殺戮や暴力や抑圧や破壊を望まず、調和や平和、共生社会を創造したいと願っています。自分の命や生活を犠牲にして、動物たちの代わりに声を上げています。社会において得をしていると思えることは一つもありません。

それが、果たして、「テロ」といえるものなのでしょうか。



動物・人間・暴虐史 “飼い貶し”の大罪、世界紛争と資本主義



屠殺 監禁畜舎・食肉処理場・食の安全








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Last updated  October 24, 2022 08:54:53 AM
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