テーマ:暮らしを楽しむ(383591)
カテゴリ:菜食、大好き♪
【人工食を食べてみた】未来の食事は「細胞培養肉」だけじゃない。一足早く製品化が進むのは豆などのタンパク質で作った植物性フード。そこで、ナゲットの次は緑豆生まれのスクランブルエッグを試食。冷めるとちょっぴり豆の味がするけれど、調理風景はもはや卵にしか見えません… 豆から作る卵風なものもありますから、気軽に卵料理もできそうですね でも、日本にいる限りは、もともとマクロビなどで「卵風」なものもレシピとしてはとっくに存在しています! かぼちゃペーストや豆腐、ターメリックなどあらゆる植物性素材で想像力を働かせて楽しむことも簡単に出来るのです!
鶏の残酷な物語、知っていますか? 卵用の鶏は、採卵鶏って言われています。 昔は、卵を産む鶏と肉用の鶏は一緒でした(卵肉兼用種)。 今は、分けられています。 アメリカで開発された肉専用の種類(ブロイラー)が、日本でも導入されて、今に至っているわけです。 ちなみに、ブロイラーは、鶏のひなをほとんど運動させず、抗生物質などで成長を著しく早くさせて、45日ほどで肉にするために殺してしまいます。ケンタッキーなどの原料とされるのは、こうした若鶏です。 採卵鶏は、もっぱら卵を産む専用の鶏です。 いうまでもなく、全て雌の雛が使われます。 採卵の養鶏場には、孵卵場から雌のひなが供給されます(まるで苗を仕入れるみたいです)。 現在の採卵鶏は、産卵能力に重点を置いて品種改変されているため、平均一日当たり0.8個の卵を産みます。 狭い所に閉じ込められて、毎日、卵を産み出す機械のように扱われています。 卵を産む機械として扱われる雌の雛も使い捨てのようにされていますが、一年ほど生かされています(卵を生む能力が低下するため、新たな雛と入れ替えられる。その方がコストが安く済むため。また卵の殻が薄くなって割れやすくなり、スーパーが嫌うといったことも一因)。 尤も、生かされていると言っても、生活の質はすごく悪くて、生き地獄といった様子で悲惨ですが。 一方で、雄のヒナはどういう扱いを受けているのでしょう。 雄の雛は「産業廃棄物扱い」! 雄の雛は、もちろん卵を産まないので、価値がないとされています。 もっと言えば、生かす価値がないとされ、ゴミのような扱いを受けています。 孵卵場で、卵から雛が孵ると、雄雌の選別が行われます。 雄のヒナは、ビニール袋の中にポイポイと放り込まれます。 その箱がいっぱいになれば、次々と積み重ねられていきます。 当然、下段の雄のヒナは敷物のように潰されています。 圧死か、窒息死って、むごいです。 しかも、卵の殻を破って出て、お日様を見た、呼吸した、生きた瞬間から、死の烙印を押され、即刻ゴミ扱いとなり処分されるって。 ゴミ袋の中で生きたまま殺されていく雄の雛もいますが、ベルトコンベアーに乗せられ次々とミンチ肉にされる雄の雛もいます。 卵を産み続け、わずか10ヶ月〜1年ほどで、御用済みとされ、肉質が良くないからと、加工用に転用される雌の採卵鶏の一生も、ひどいですが…! 加工用に転用されるときにも、「廃鶏業者」が引き取って処理しているそうですから。 ハンバーグやミートボール、ハム、ソーセージ、ペットフードになると言っても、雌の鶏もゴミのような扱いです。 現在は、産業廃棄物としての運命も示唆されています。 知らなかったでは済まされない…。 卵の裏側を知ると、驚愕します。 安くてかんたんやさい飯増補改訂版 パーティーやさい飯 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 22, 2022 09:57:00 AM
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