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2024.09.16
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カテゴリ:愛すべき動物たち
動物を人間の手段や道具として利用される境遇から解放してください!
 
人間の娯楽における楽しみや観光につきまとう物珍しさという欲望を満たす手段として、動物娯楽が存在します。人間の楽しみのために動物は利用され、その楽しみが続くまで動物の苦痛も続きます。




ラクダはモノではありません。
「人間はモノではない」のと同じように「動物はモノではない」のです。

黒か白かの問題ではないのです。
モノ(命のない物質)は人間の目的に対する手段として正当に使用できます。しかし人間をそのように扱うことはできません。それと同じです。

西洋の思想は、唯物主義です。
「モノそれ自身は目的を持っておらず、主体ではなく客体である。人間のモノに対する取り扱いは搾取と抑圧でしかない。それは、暴力行為である。主人は奴隷を売り、支配者は国民を騙し、操作する。雇い主は社員を紙のように扱う」。

この残酷な唯物思想は、世界中を覆い尽くしています。
唯物思想は、物質的価値観で物事を考えます。
日本人であるなら、本来はこうした価値観に違和感を覚えるでしょう。

カントは、「動物と聖霊に対する義務」についての講義の中で、動物は「自意識をもっておらず、目的に対する手段にすぎない」と言っています。その場合の目的とは、人間の目的です。
そのカントでさえ、動物をモノとは呼ばず、動物の利益を無視することはありませんでした。それどころか、カントは動物に対する残酷で卑劣な扱いを断固として非難しました。
しかしこの非難は、人間本位のものでしかなかったため、矛盾や説得力に欠けるものでした。例えば、昔から女性は冷遇され尊厳が踏み躙られ差別の対象でしたが、だからと言って女性は「モノ」ではないし人間であると認識していることと似てはいないでしょうか。



人間中心主義は、残酷を呼びます。

カントは、「動物に対する残酷さが人間に対する残酷さに通じるものであったり、人間の品位を下げたり道徳的に劣っているとみなされたりすることがあるといった理由でのみ、動物をモノのように扱ってはならない」と言っているのです。それ以外であれば、許されてしまいます。

極悪犯罪者は、人間を殺す前に動物を虐待し殺していたという報告がいくつもなされています。逆に、犬をうっぷん晴らしで殴ることが、家族に当たり散らすことの防止策となることが証明できて、人間性を墜落させることはなく高い道徳性の持ち主だということも証明できるとすれば、いくらでも良心のとがめもなく好きなだけ動物をモノのように扱うことができてしまいます。動物への暴力や残虐性が正当化されてしまいます。

そこで疑問なのが、「良心のとがめもなく、動物をモノとして扱い虐待することができるのか?」ということです。
それは、無理でしょう。
どんなに動物に暴力を振るっても、人間の品位が傷つくことがないなんて、そんなことあり得ません。残酷さが人間の品位を下げることは、広く認められています。

ここで真剣に考えてほしいことがあります。それは、今まで人類が見落としてきたこと。考えもしなかったことです。
暴力や残酷さの「程度」が問題なのではありません。
すべての暴力や残酷な扱い自体が悪いのは当然ですが、動物の命を奪うことがいけないのです。
人間は、利己的な理由のない純粋な愛を動物に与えることが人としての当然のふるまいなのです。
人間の品位や道徳性を考えるなら、そこを考えなければなりません。

物事は単純です。
動物を殺してはならない。
動物の尊厳を守る。
これが、真理であり人としてのあり方です。

人間は、現代の悪夢の根源である、唯物主義・人間中心主義・動物消費主義から脱却しなければなりません。



私たちは、自分の中の良心を眠らせることに長けてしまっています。それは、社会の仕組みが、物質的価値観に基づいた動物消費主義、利益至上主義、人間至上主義に基づいているからです。おかしい、間違っていると思っても、大衆の意見に反することはいけないと一旦は自分の良心を引っ込めてしまうのです。世間に合わせてしまうのです。

でも、私たちは直感で気づいて分かっていることを、もっと大切にしなければなりません。
「私たちは、人間のことばかりではなくこの惑星に共に住む動物の生と生活を大切にしなければならない」と。思いやりの対象を人間以外に振り向けることがとても大事なことだということに気づいた人から、それを生活の中で現していきましょう。




私たちの行動と選択には、罪なき生き物たちの命がかかっています。
動物たちを救うには、私たちの生活、選択を変えなくてはなりません。

動物搾取に終止符を!
動物虐待には反対する人がほとんどだと思います。
動物虐待を拒み、脱搾取であることの多くの利点を探求してくれることを望みます。



動物の権利入門 わが子を救うか、犬を救うか [ ゲイリー・L・フランシオン ]

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Last updated  2024.09.28 09:03:34


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