増える動物への暴力!虐待かしつけか?ゾウを調教は?サーカスのダンボの悲しいお話
住宅街で散歩中の女性が突然、連れていたラブラドルレトリバーの腹を蹴り出しました。目撃者が撮影し、ツイッターで一気に拡散、犬は動物愛護団体に保護されました。何があったのか。当事者たちに話を聞きました。 https://t.co/v6DO5mYZGb pic.twitter.com/e3QBiNnx7M— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) March 13, 2019飼い犬を蹴り上げる動画がSNSで拡散され、ワイドショーなどでも報道されたこの事件。すごく大きく取り上げられていました。蹴った女性の夫は、「妻が犬を蹴ったのはしつけのためで、ふだん虐待はしていない。犬は15歳。ずっとかわいがっていた。保護が必要と言われて渡してしまったが、認めたのはあくまで一時の話。返してほしい」と話しています。犬も高齢で、介助や介護が必要にもなってきて、家の中での排泄とか、大変なこともあったようです。でも、人間は、怒りを感情のまま犬にぶつけてはいけない。動物愛護法は、野生を含む犬や猫などみだりに殺傷したり虐待したりすることを禁じています。所有者は適正な飼育に努めなければなりません。ペットや家畜、野生動物に対する虐待は、年々増えているといいます。動物愛護法違反の疑いで逮捕、書類送検される数で多いのは、猫ですね。猫にガスバーナーを近づけたり、熱湯をかけたりする行為を撮影し、自分でネット上に投稿して発覚した猫虐殺事件もありましたよね。日本動物福祉協会の電話相談でも、餌を与えずに世話を放棄したり、不潔な部屋や狭い部屋に押し込めたりしているといった通報があります。殴る蹴るといった暴力の通報も、あります。研究者や獣医師らでつくる「日本獣医動物行動研究会」は、飼い主やトレーナーがしつけのためにペットに手を出すことに反対する声明を出しています。声明では「体罰は動物福祉を侵害する行為。身体的だけでなく精神的な苦痛をも感じる」と指摘。続けていると本格的な虐待につながり、命を奪う危険もあると訴えています。社会生活の中でストレスがあると、自分よりも弱いペットにあたる人が増えているといいます。これは、児童虐待の背景と重なります。ペットを叩くこと、虐待することで、存在意義を示す。社会で孤立している人に多いこうした存在意義の示し方。健全な社会では、弱者はちゃんと守られます。日々の生活の中で、「動物」を所有し利用すること、人間至上で動物を扱うことに、疑問を持つことも大切だと痛感します。ムツゴロウさんが、スリランカで象を所有し、象を調教していた姿を、動画で見たことがあります(今は閲覧できません)。ムツゴロウさん、スリランカでゾウを所有していたのは、なぜ?ゾウには調教が必要だと言われ、本気で殴ったといいます。本当に憎らしげに見えました。だって、自分の命が危険にさらされたから。本気で殴ったのだろうと思えた。みた動画では、「命と命の対決」といって、テレビで暴力を正当化しています。それも問題ですが、そもそも象を所有するという発想はやめてほしい。象を利用することをやめてほしい。全く必要のないこと!'This poor bear was SO terrified during a performance that she PEED HERSELF on stage.Circus “tricks” are incredibly stressful and traumatic for the animals forced to perform them #BoycottAnimalCircuses '..Video: PETA....... pic.twitter.com/JgjNlYoXPS— Warriors4Wildlife_Int™ 🌐Ⓥ🐾 (@W4W_Int) March 27, 2019調教と言う名のしつけ?これは犬にもされている。サーカスでも、行われています。動物園や水族館のショーでも。もう、動物を利用した娯楽に、さよならしましょう!動物が人間の言いなりになっている姿(搾取されている姿)を見る場が、楽しみであってはいけないことです。Le film Dumbo est inspiré de l'histoire de Jumbo, éléphant martyr capturé en Afrique et exhibé dans un cirque. C'était en 1860. Aujourd'hui on va à nouveau pleurer pour Dumbo, en oubliant tous les Jumbo encore détenus dans les cirques… #CirquesSansAnimaux pic.twitter.com/4xL7ebTSW5— Muriel Arnal (@MurielArnal) March 26, 2019「観光地でゾウには乗らないで」。彼らの傷に、あなたは気づいていましたか?(動画あり)https://tabi-labo.com/185584/elephant-2人間は、無慈悲な存在だと思いたくないけれど。でも、日常的に行われている動物に対する暴虐を考えると。食用にされる動物とか、動物実験とか。動物を利用し命を奪うことが、生活の中で溢れてる!どうか、そんな世の中の過ちは、今すぐ終わりにしましょう!