ヴィーガニズムへの理解を!ノンヴィーガンからの提言、聞く?
世界でこんなに盛り上がっているヴィーガン!についての話題をご紹介します。ヴィーガンのプロボクサー、デビット・ヘイhttps://tabi-labo.com/289963/ben008デビット・ヘイ、38歳。ロンドンはバーモンジー出身のプロボクサーです。クルーザー級とヘビー級の世界タイトルを取っています。しかも、リングで対戦したほとんどの相手にKO勝ちをしています。そんな彼がヴィーガンになったのは2014年のこと。動物虐待の映像がきっかけで、ヴィーガニズムの熱心な提唱者となりました。「サルはどこからあの力を得ていると思う?サルは人間の20倍もの強さを持っているのに、肉中心の食事はしていない。一日中植物ばかり食べている」という発言からもわかるように、彼は強い肉体を手に入れるのに肉も卵も必要ないという主張を持っています。それを証明するため、さまざまな取り組みも行っています。ヘイ自身はレンズ豆、キヌア、玄米、複合炭水化物と複合アミノ酸タンパク質をミックスした食事を摂っているそうです。イギリスでは有名人ですから、彼の名前をブランド名にした植物性タンパクのシェイクも発売されています。今現在のヘイはボクサーとしては少し歳をとったかもしれない。それでも同年代の多くのボクサーよりも体脂肪が少なく、肌も以前よりきれいになったと言います。記事中では、道徳的問題からヴィーガンの選択をしている、ヴィーガニズムの精神で生活している人のことに触れていましたね。食肉や動物性食品産業が、動物虐待だと考えているつぶさに包み隠さず真実を見れば、虐待・残虐・暴力とは無縁ではないことがわかるはずです。しかし、こうした事実の大半が、潜入捜査の映像や画像といったものからくるものです。これが、今の時代では「価値観の押し付け」「過激」「行き過ぎ」などと揶揄される要因の一つです。こうしたことは、現時点では防ぎようがなくて。世の中の意識が、人類の意識が変わらなければいけないことだから。そう思わない、思えない人にとっては、あるいは思いたくない人にとっては、抗いたくなるでしょう。世界ヘビー級王者でヴィーガンのデビッド・ヘイをバカにして子牛の肉を食べさせようとしたボクシング選手がすぐ後悔した件。 pic.twitter.com/SQ5ohhs6QE— ダンテ (@vegandanshi) August 15, 2018でも、心の目で見てくださいってことです。【動物を食べることの矛盾】社会心理学者であり、「肉食主義」という言葉の生みの親でもある、ヴィーガン活動家のメラニー・ジョイが動物を食べることに対する矛盾を説明する🌱 pic.twitter.com/t2JTqCyygV— Still a Vegan (@_stillavegan) February 15, 2020そして、こちらも。動物を食べることに、私たちはなぜ疑問を抱かないか。よりわかりやすく説明してあります。でも、なにも今すぐにヴィーガニズムの提唱者になることを望んだりしているわけではありません。気づいてください。そして選択を変えてみて下さいっていう気持ちです。まずは、世界中で年間に800億匹の陸生動物を消費している食事から、動物性のものを摂らない食事を。テーブルに動物性のものを乗せない、冷蔵庫から動物由来製品を減らすことを。どうか、始めてみてください。自分なりのスタイルで、出来る限りの可能な選択を。毎日ではなくても、たまに気が向いた時でも。それを、継続してくれたら、嬉しいです。知らないから、知らなかったからしてる馴染みの習慣や食事や生活でも。知った後では、大きく変われるってことも、あるのですから。ビーガンという生き方 [ マーク・ホーソーン ]