新入りの登場で犬猫ちゃん、大きなストレス? !

2011.05.26

「人はパンのみに生くるにあらず」
キリストの言葉です。

「パン」は「食べ物」、
あるいは広く「物質的充足」の意味で用いられることが多いのですが、、、。

犬猫　ペット君においても、
まったく同じことが言えるような気がします。

きょうは私の無料メールマガジンのおさらい記事をお届けします。

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■新入りの登場によって、愛の波動が乱れたRちゃん

Rちゃん、13歳、パピヨン。
総胆管結石だそうです。
腎臓も心臓も悪く、獣医さんからは
「もっても4、5日でしょう」
と言われたとのこと。

２カ月前まであんなに元気だったのに。

１ヵ月前のことです。
しばらくぶりにRちゃんにあった私はびっくりしました。

すごい、涙やけ。
毛はパサパサ。

ママさんは気づいていないようすでした。

ちょうど２カ月前、仔犬ちゃんを迎えたんだとか。
ポメラニアンちゃん。
とても、ハイパーでママさんも憔悴しきっていました。

Rちゃんも仔犬ちゃんに一日中吠えているらしいのです。

Rちゃんのパパさんは、その状態に怒り、
そしてママさんは、パパさんのご機嫌うかがいにも疲れて。

ストレスなんですね、Rちゃん、、、。

そして、きのう。

さらに、ゲッソリとやせ、目の輝きのうせたRちゃんの姿を見かけ、
愕然としました。

「助けて、、、」

Rちゃんは私を見つめ、そう言いました。

「Rね、もうダメだろう、って獣医さんに言われているの。

でも、ごはんも少しは食べられるし、
こうやってお外には出られるし、
なんだか、明日、明後日の命と言われたことがとても信じられないわ。

だってとても穏やかな時間を過ごしているんだもの」

「違うんじゃ」
とは言えませんでした。
「Rちゃん、あんなに哀しい目をしている」、とも。

気の毒なことに
ママさんの目にはRちゃんの姿はうつっていないようすです。

「ごめんね、Rちゃん。私には何もしてあげられない、、、」

自分の無力を思い知らされ、私はいっそう哀しくなってしまいました。

犬猫ペットの多頭飼い
(適切な言葉が見つからず。
飼うという言葉　本当は使いたくありません)
家もそうなのでよくわかるのですが、

もちろん動物君と私たちとの出愛は必然です。
みんな来るべくして来てくれています、私たちの元に。

彼らは、大切な何かを伝えるために私たちを選んでくれたのです。

でも、、、

病気の犬猫、ペット君にとって、
環境が変わるということがどれだけのストレスになるのか。

シニアの犬猫ちゃんならなおさらだと思います。

新しい家族のお迎え、
ご家族さんには、それなりの覚悟が必要なのではないでしょうか。

愛猫・ラグドールの海が肥大型心筋症を発症したのは、
愛犬・キャバリアの華実が家族に加わってから4ヶ月後のことでした。

華実はスーパーハイパーなコです。
時に私も、もてあましてしまうほどの。

まったぁり海にはかなりのストレスだったんだと思います。

さらに、
「ボクチンへのママたちの愛がチビタに向いてしまったニャ～」

海の胸は淋しさでいっぱいになってしまったんでしょうね。

「華実は、海の肥大型心筋症を私たちに知らせるためにやってきた」
今でこそ、そう思っていますが、当時は、

「華実を迎えたことが海を苦しめることに繋がった」
ずいぶんと自分を責めたものです。

Rちゃんのママさんを責めるつもりはもちろんありません。
一番苦しんでいるのはRちゃんのママさんだと思うから。

、、、ママさんの姿がいやでも5年前の自分の姿と重なります。

Rちゃんはママさんたちに何を言いたかったんでしょう。
仔犬ちゃんは何を伝えたかったんでしょう。

残念ながら、私にはその答えはわかりません。

ただ、今は、Rちゃんの哀しみだけが伝わってきます、、、。

晩年、突然の新入り君の登場は
持病のあるRちゃんにとっては、
よりつらいものだったのかもしれません。

病気のコは健康なコよりストレスを感じやすいのですよね、きっと。

新しく動物君を家族に迎え入れる時は、
そのタイミングは本当に考えた方がいいような気がします。
これは、私自身の反省から出ている言葉なんですけど。

Rちゃんが心穏やかに旅立てることを祈りつつ、、、。

私にはそれくらいしかできないから。

もしかしたら、、、

犬猫、ペット君というのは愛情深い分、
他者の愛にもとても敏感で、
その愛の波動の乱れを
全身で受け止めてしまうものなのかもしれません。

ホリスティックケア☆ナチュラルケアにおいては
愛の波動も大きな要素、、、。

だから、命ってすばらしいのですね。

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Last updated 2011.05.26 08:50:23

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