2011/09/01(木)11:51
放射能対策としてのお味噌の効用は ?
内部被爆をしてしまったら、どうすればいいのか、何をすればいいのか。
特に小さいお子さんのいらっしゃるご家庭のママさんはご不安でしょう。
さて、放射能対策としてお味噌が有効では、というお話を聞いたことがありませんか。
しかし、これに対して「そんなことはない !」としている方もたくさんいらっしゃるようです。
以下、ご参考までに。
■長期に続く低濃度放射線被ばくによる健康被害を自己治癒力で防ぐための
ミネラル、ビタミン、含硫アミノ酸を中心とした、
DNA損傷を最小限に防ぐ、
分子整合医学理論に基づく予防的観点からの
食生活と抗酸化栄養素摂取の提案
http://www.naturalweb.co.jp/kyorin/kyorin-statement-4.27.pdf
◎杏林予防医学研究所 山田豊文先生
※私は当研究所とは無関係です
↓以下 上記より抜粋 ↓
秋月辰一郎による長崎原爆被爆対策
■1945年8月に長崎に原爆が投下されたとき、秋月博士は長崎市の聖フランシス医院の内
科部長だった。同病院は爆心地からほぼ1キロ半余り離れたところにあった。同病院のほ
とんどの患者は、原子爆弾の第一撃からは生き残ったが、まもなく爆弾から飛散した放射
性物質によって放射能疾患になった。
■秋月博士の行った処置は、患者ならびに医療スタッフに、玄米菜食を厳格に守らせた。
玄米ご飯、味噌汁、醤油汁、ワカメなどの海草、カボチャ、食塩などの食事をすべての患
者と病院スタッフに守らせた。それに加えて、砂糖の禁止、甘いお菓子を絶対食べないよ
うに命じた。
「私が、炊事に携わる人々と医療スタッフに厳しく命じたことは、塩を少しまぶした玄米
のお握りと、それに味噌を多めにいれた濃い味噌汁でした。砂糖は一切使わないよう指示
しました」。博士のこの措置のおかげで、他では被爆者が放射能被曝障害で次々と死亡し
たが、同博士のところの患者とスタッフは、一人として被曝による犠牲者を出さずにすん
だ。
(参考文献 “長崎原爆記” 秋月辰一郎 著)
みそによる放射線被曝に対する健康効果
■マウスを4グループに分け、それぞれに次のような餌を1週間与えた。
1.乾燥赤みそを10%混合した餌
2.しょうゆを10%混合した餌
3.みそ入り餌と同じ塩分になるように食塩を入れた餌
4.普通の餌
■ その後放射線をマウスに照射し、その後の小腸粘膜幹細胞の生存率を調べた。
放射線障害のひとつとして、小腸の内側の粘膜がはがれ落ち、強い消化
管出血を起こして下痢・貧血を引き起こすことがわかっているため。
■放射線照射3日後の小腸粘膜幹細胞の生存率をまとめたのが先ほどのグラフである。放
射線の照射量が多いほど、小腸粘膜幹細胞は死滅しているが、みそ餌を与えたグループは
最も細胞生存率が高いという結果が出た。しょうゆ餌に関しても同様の傾向があります。
また、みそ餌、しょうゆ餌を与えられたマウスの腸粘膜を見てみると、傷んだはずの粘膜
細胞が再生している様子が観察された。
■さらに、マウスに直接アイソトープ(放射性同位元素)のヨウ素131とセシウム134を投
与し、体内から排出されるか、という実験も行った。
その結果、あらかじめみそ餌を食べていたマウスでは、普通の餌を食べていたマウスより
もヨウ素をより多く排泄し、筋肉中のアイソトープ量も少なかったという結果が得られた。
(参考文献1 伊藤明弘「放射性物質を除去するみその効用」みそ健康づくり委員会『み
そサイエンス最前線』1999年)
(参考文献2 渡邊敦光「放射線や発がん物質が消化管におよぼす障害作用を、みそはど
こまで防げるか」みそ健康づくり委員会『みそサイエンス最前線』1999年)
↑ ここまで抜粋 ↑
お味噌は果たして放射能対策食品として有効かどうか。
わが家は食べています。
愛猫ラグドールの海も
愛犬キャパリアの華実も。
ほんの少しですけど。
(塩分が心配な方、犬猫ちゃんがいやがる場合はあげないでくださいね)
主人と私は毎日海藻入りのお味噌汁を飲み、
最近は「ショウガ味噌」を作り、毎日ごはんにのっけてパクパク。
私などは疲れたな、と思うとパクパク。
お味噌にはガンの原因のひとつである、体内の突然変異物質の作用を弱める働きがあると
いわれています。
毎朝お味噌汁を一杯飲む人に「胃潰瘍」「胃ガン」は少ないということを
国立ガンセンター研究所が発表しています。
またお味噌には乳酸菌も酵素もたっぷり。
もちろんお味噌だけをたっぷり食べれば放射能対策になる、とは思っていません。
が、食べておいて損はない、と私は思っています。
健康になる力いっぱい、という気がしますもの。
ところがお味噌汁を煮立たせてしまうと大事な菌が死んでしまうんですよね。
ですのでショウガ味噌、
わが家は欠かせません。
ショウガも実は抗ガン作用の高い食べものとしてアメリカでは
認められています、解毒作用も高いですし、体温め作用が高い。
しかもおいしい !
食べ物は食べるクスリと言われ、それぞれ、さまざまな神秘的な力を携えています。
もちろん、それだけを食べればOK ! という便利な食べ物は存在しません。
しかし、先人たちの知恵をしっかり伝えてくれているものも
あります。
なぜ日本の伝統食がアメリカでは慢性疾患を防ぐ最高の健康食とされているのか、
そこにもきちんとした科学的根拠があったりします。
食べ物を栄養素だけで判断しない。
そして過信しない。
けれど、そのパワーを信じて
作ってくださる方に感謝の気持ちを込めて、
「おしいよ~、これ効くんだよ~」
と調理をする場合あなたの氣愛も込めて。
そんな時に食べ物はとてつもないパワーを発揮してくれたりすることもあるのではないでしょうか。
セシウムの体外排出にはペクチンが有効とされ、
また、その他各種サプリメントや機能性食品も取りざたされています。
けれど予算的なこともあるし、
本当にその製品があなたに合うものなのかどうかもなかなか判断はむずかしいもの。
であれば毎日のごはんの中に
放射能対策に有効では、とされる食品をひとつずつとりいれていく
というのもひとつの考え方かもしれません。
わが家はお味噌は化学調合味噌ではなく
本醸造のお味噌を選ぶようにしています。
ショウガも可能であれば自然栽培か有機農法のものを産地限定で。
いずれもスーパーか自然食材屋さんで調達できます。
いくら体に良いとされるものでもドカ食いはNG !
なんでも「まんべんなく ! 」「ほどほどに ! 」が基本ですよ~~。
■あべ☆さちこ最新刊
食養生の専門家、人間さんのお医者さまと一緒に作った本です。
ママさんのガン予防情報をココロを込めてまとめさせていただきました。
『こんな食習慣で見た目年齢が変わる! 若返る食べ方
~血液・血管がよみがえる10のハッピー食習慣』
免疫力をアップする、本当の幸せ猫ごはん情報です。
犬君のための本当の幸せごはんの極意をギュッ! とつみめこみました。
お蔭さまで再重版 ! 第3版がすりあがりました !!
水分たっぷり、解毒力抜群のごはんです。
『わんこの幸せ寿命をのばすトッピングごはん基礎BOOK』
無料情報。読者さまのリクエストにおこたえしました。
イラスト付き ナチュラルケア流~
【犬猫ちゃんを放射能から守ろう】 無料プレゼント !
■ザム第二回e-book大賞優秀賞受賞作品 無料レポート
⇒犬猫の幸せ寿命を3年延ばす薬に頼らない心臓応援ケア
「日本に一日も早く
笑顔が戻りますように。
平穏・平安が戻りますように」
PPS:
■解毒力応援、デトックス応援とは体内の有害ゴミを
体外に排出することを言います。
「体内の有害ゴミ」
犬猫ちゃんの病気の素です。
「体内の有害毒素」の蓄積による血液ドロドロは
犬猫ちゃんの免疫力をダウンさせてしまいます。
解毒力応援で、血液サラサラ、免疫力アップ!!!!!
【超実践しあわせ健康法】
病気知らずの犬猫(わんにゃん)&美人さんを作る
Happy♪デトックス
左クリックで内容ご確認いただけます
↑↑↑
三人のホリスティックケアの専門家と一緒に作った本です
緊急のご連絡・お返事の必要なものはコチラへ
お問い合わせなどはフルネームでお願いいたします。
ただいま個人的なご相談にはおこたえしておりません。
どうぞご了承くださいね。
また当ブログの情報は自己責任にてご判断ください。
Copyright(C) SACHIKO ABE All rights reserved.
当ブログの著作権は私ペットlifeクリエイターあべ☆さちこにあります。
著作権保護にご協力いただきましてありがとうございます。