甲状腺機能亢進症の猫さん【　読者さまからのご相談　】

こんにちは。宇宙（そら）・人・ペット調和塾 ～作家 阿部 佐智子です。 すごい湿度です、 雷さまもゴロゴロ言い始めています。 う～ん、日本の夏　! という感じですね。 では本題です。 犬君にはあまり多くないかもしれませんが 甲状腺のトラブル、シニアさんになると少し増える病気ですね。 私の電子書籍『happy♪猫まんま』を購入してくださった方から ご相談メールをいただきましたので それを参考にしながらお話していきます 　☆　【お便り紹介】　甲状腺機能亢進症　　☆ ↓↓↓　ここからお便り。 うちの猫は１９歳で甲状腺亢進症と診断され、心臓肥大もあるようです。 まだすごく高い数値ではないのですが、 取り寄せたサプリメントなど色々と始めたところです。 ご飯面でも困っています。 亢進症には生が一番よいということで少しですが生肉をあげています。 羊、牛がカルニチンが多いとのことで、それを中心にしています。 あとは魚は天然のヨードが含まれるので避けています。 野菜はあげてないので、これからトライしていこうかなと思います。 他にアドバイスがあれば教えていただけますでしょうか？ よろしくお願い致します。 ↑↑↑　ここまでお便り。 これに対して、私の本の監修をしてくださっている ホリスティック獣医さんに確認しました。 その内容を加味して私なりに表現すると以下のようになります。 ちなみに、ご病気の犬猫ちゃんへのご相談は 私は必ず専門家の方に確認をしています。 甲状腺は物議が多い課題です。 ヨード不足でも甲状腺腫を起こし、 過剰摂取で甲状腺癌のリスクが高くなるなど、 人間さんに関してもいろいろと言われています。 自然な摂取の仕方 つまり、それだけを偏って摂らなければ 問題はあまりないと考えられます。 実際、動物医療の現場では アブラナ科の食べ物の摂取のし過ぎで 問題が起きたというケースは一度もありません。 ただし、猫さんの場合は甲状腺腫や甲状腺癌のコが実際にいますので、 そのようなコの場合には控えておいた方が賢明です。 お魚とお肉は半々くらいで与えて、 海藻も常食しない等の注意をしてもらえば安心できるのではないでしょうか。 魚はまったくダメ、海藻もダメ、ではありませんから、 良い食材を適切にとることで　安心しながらごはんを作れると思います。 ちなみに、甲状腺疾患の発症予防のためとして 魚や海藻を与えないことは、ナンセンスなので、 安心して食べさせてあげてください。 甲状腺機能亢進症という病気は陽性過多の状態をさしますから、 肉・魚の多食によって 結果、発症を招きやすくしている(あるいは　する)と思います。 肉食中心の猫でも、大食の子はお肉やお魚を食べたいだけ与えすぎずに、 野菜や穀物を適量加えて、加減してあげることが大切だと思います。 ↑↑↑　ここまで さらに、少し整理、補足します。 ○　甲状腺トラブル発症予防のために、お魚や海藻などを与えないのは不適切 ○　発症した場合でも、重篤でなければ 　　お魚・海藻・野菜・穀類などを適量与える ○　生肉は身体を冷やす作用が強いので、半加熱か加熱が理想 この他にも多いご相談ですが、 甲状腺の病気なのでアブラナ科の食材は食べさせられないというお話。 これも「毎日それだけを大量に」でなければ問題なし、 とお答えするようにしています。 食に関する風説ってとても多いと思います。 その中で一番大きな課題が 「カリカリと飲料水が猫さんへのベストの食事」 というものです。 ここをクリアすることで猫さんの幸せ寿命は 確実にのばせるはずです。 なお、上記お便りをくださったTさまには 私なりにもう少し丁寧なお返事をさせていただきました。 Tさまの愛猫ちゃんの幸せをこころから祈って。 さてさて、これをご覧になって ビックリする方、ふむふむと納得される方 どちらもいらっしゃると思います。 人間さんでもそうですが、 犬猫ちゃんの食の問題、 いろいろな専門家がそれぞれの見解で意見をおっしゃっています。 どうやってその情報を見極めていくか、のポイントは。 その専門家、と言われる方が 実際にその分野で臨床などでの「結果」を出しているかどうか、 だと思います。 あとはその専門家のお人柄、lifeスタイルなどをみて判断する、 ということでしょうか。 私の本の監修をしてくださる先生は、 マクロビオティックの専門家でもあり、ホリスティックケアの専門家であり、 ナチュラリストとしてのlifeスタイルで毎日を過ごされていらっしゃいます。 お人柄を含めてその生き方そのものを、私は尊敬しています。 　この画像はヒーリング☆アーティストかめ゜さんによる、 ヒーリング☆アートを施した【拡がりの名刺】の画像です。 受け取った方に幸せのエネルギーが届くことを意図して 描いていただきました。 当ブログを訪問してくださっている方は 毎日このアートをご覧ください。 あなたの中に嬉しい変化が訪れるかもしれません。 　犬猫ちゃんの元気と幸せを願って 二人のホリスティック獣医さんと一緒に創った作品です。 全頁オールカラー＆写真つきです。 猫ごはんレシピとしてもご活用いただけます。 猫さん用ごはんレシピへのアレンジの仕方ではこちらです。 http://plaza.rakuten.co.jp/happynaturalcare/diary/201211040000/ 処方食にトッピングできる「心臓」「腎臓」「胃腸」「関節」「皮膚」を応援する レシピをご紹介しています。 毎日のごはんで病気のもとを退治する 【オリジナルデトックス術・デトックスレシピ】をご紹介しています。 デトックスとは肝臓、腎臓を応援して、 積極的に解毒・排泄を促すことを言います。 電子書籍です。 二人のホリスティック獣医さんの監修本。 カリカリONLYのリスクを減らし、心臓力・腎臓力・肝臓力・免疫力を アップする手作りごはん＆トッピングごはん情報をご紹介しています。 【ご購入者さま特典】無料電話相談、下部尿路疾患ケアレポート ☆猫まんま読者さま体験談はこちらでご覧いただけます。 ☆猫心臓病体験談 　スマートフォン対応。 　お持ちのスマートフォンの 　製造メーカー（SONYやパナソニックなど）さんに 　「PDFファイルがみられるのか、またその方法」 　をご確認くださいませ。 幸せのわが拡がる、愛のクリック応援、ありがとうございます。 ↓　　　↓　　　↓　　　↓　　　↓ 　　　　 冷えとり、血流改善、血液サラサラ、腎強化、デトックス、 女性ホルモン力強化レシピ＆セルフケア本です。 ご家族そろってご活用いただけます。 オールカラー　イラスト＆写真つきでご紹介しています。