聖書~聖書のプチレッスン~ 聖書は分厚くて、難しいとビビっている人が多いですが、 以外と朝刊と夕刊を合わせてたったの5日分の語数にしかすぎません。 新聞が読めれば、聖書も読める! それはさておき、 聖書が毎年世界のベストセラーの本であることは、あまりにも有名な話。 日本語、英語を含めて1500語以上に訳されている本は、世界中どこを探しても聖書だけ。 それに、聖書は神話ではなく、「実話」です! では、聖書っていったいどんな本?いつ、誰が書いた? ***************************** 『聖書はすべて神の霊の導きの下に書かれ、 人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに有益です。』 新約聖書 第二テモテ 3章16節 ***************************** 『神のことばは生きていて、 力があり、両刃の剣よりも鋭く、 たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、 心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。』 新約聖書 ヘブル人への手紙 4:12 ****************************** <はじめに> 聖書は、66冊の本がひとまとまりとなっています。 大きくは、旧約聖書と新約聖書に分かれています。 旧約聖書は創世記、出エジプト記などを含めて39冊、 新約聖書は福音書や黙示録など、全部で27冊の本から出来ています。 聖書は、神様がいろいろな人の心に働きかけて書かせた、神様から私たちへのメッセージです。 <旧約聖書って?> 旧約聖書はイエス・キリスト誕生前に書かれたものです。 ノアの箱船や、十戒という映画も旧約聖書の中にある物語。 旧約聖書の内容は、天地創造や詩、哲学の本など、内容はさまざまです。 旧約聖書の大きな特徴は、メシヤ(救い主)についての預言が 300ヶ所以上書かれているということです。 救い主がベツレヘムで生まれ、 どんな人生を送って、どのような終わりを告げるのか・・・ とても詳しい預言が、紀元前何百年も前に書かれています。 そして、イエス・キリストの人生によって 預言が実際に達成されたことが新約聖書や歴史書を通して分かります。 <新約聖書って?> 新約聖書は、イエス・キリスト誕生後に書かれたものです。 イエスの誕生や彼の教え、数多くの奇跡やたとえ話、 また、「パッション」という映画にもなった十字架のことなど、内容は盛りだくさんです。 また、まだ起こっていない、これから先に起こる預言も書かれています。 新約聖書の一番大切なメッセージは、 救い主、イエス・キリストを通して あなたも得ることのできる「救い」、「永遠の命」です。 <いつ書かれた?> 聖書の一番古い部分が書かれたのは、今から約3500年前。 そして、聖書の一番新しい部分は、今から約1900年前。 簡単に計算しても、完成するのに約1600年もの月日がかかったことになります。 そんなに時間がかかっているのに、話には一貫性があります。 ちょっと本屋さんで聞いてみたら? 「あのーすみませーん、約3500年前に書かれた本探してるんですけど、あります?」 <誰が書いたの?> 聖書は、約40人の人々の手を通して書かれました。 一人の人が何冊も書く場合もあれば、一冊だけ書いた人もいます。 時代も土地も職業もバラバラで、国王や、お医者さん、収税人など、さまざまです。 紙がなかった時代なので、羊の皮を薄くしたもの(羊皮紙)などに書かれていました。 <ご意見・ご質問> 聖書に関してご意見、ご質問がございましたら、 私のブログのHOMEに戻り、MAILという左のボックスから メールをお送りください。 知っている答えであれば、お返事します。 ジャンル別一覧
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