Noriko's Cafe♪

2010/09/01(水)00:42

誰が自分の舟に乗っているのか

さて、その日のこと、夕方になって、イエスは弟子たちに、「さあ、向こう岸へ渡ろう。」と言われた。 そこで弟子たちは、群衆をあとに残し、舟に乗っておられるままで、イエスをお連れした。他の舟もイエスについて行った。 すると、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水でいっぱいになった。 ところがイエスだけは、とものほうで、枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして言った。「先生。私たちがおぼれて死にそうでも、何とも思われないのですか。」 新約聖書 マルコの福音書 4:35-38 新約聖書に登場するシーンです。 場所は、イスラエルにあるガリラヤ湖。 山(丘?)に囲まれており、 突然ものすごい突風が吹くことで有名な湖です。 弟子たちは、イエスさまの奇跡を見たり、 イエスさまの優しさや深い愛に触れたり、 他に類のない知恵をイエスから直接学んでいました。 そんな弟子たちは、キリストが誰かを知っていました。 そのイエスが、舟に一緒に乗っていました。 しかし、突然の嵐で、水がどんどん舟の中に入り、 舟は右へ左へと大きく揺れて、 もうだめだ!死んでしまう! と恐怖に思ってふとキリストを見ると、 眠っておられました -.- この大変なときに、一大事のときに 舟が沈もうとして死にかけているときに、 見向きをするどころか、寝ているなんて、 私のことなんて、神様はどうでもいいんだ!! と考え、イエスに向かって 「何とも思わないのですか。」と叫んだ弟子たちでした。 人生でもありませんか。 人生の中でとんでもない嵐が予想もなく突然来て、 「神様、私のことは、どーでもええんですか!!」 と叫びたくなるとき。 イエスは起き上って、風をしかりつけ、 湖に「黙れ、静まれ。」と言われた。 すると風はやみ、大なぎになった。 イエス彼らに言われた。「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」 彼らは大きな恐怖に包まれて、互いに言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」 新約聖書 マルコの福音書 4:39-41 嵐は、イエスさまの一声で静まりました。 そして、そのわざを見た瞬間、 弟子たちの恐れは、嵐から、イエスさまに移りました。 嵐でさえ、キリストに従ったからです。 イエスさまにとって、静めることのできない嵐はありません。 イエスさまは、神様だからです。 どんな嵐より、どんな災害より、どんな悲劇より 上に立たれ、すべてを支配しておられる神だからです。 「どうしてそんなにこわがるのです。」 イエスさまがいれば、何もこわがることはありません。 といっても、恐いときは、恐いですが、 恐さの中にいつまでもとどまることはありません。 イエスさまは、どんな嵐をも 静めることができるお方だからです。 神はわれらの避け所、また力。 苦しむとき、そこにある助け。 それゆえ、われらは恐れない。 たとい、地は変わり山々が海のまなかに移ろうとも。 たとい、その水が立ち騒ぎ、あわだっても、 その水かさが増して山々が揺れ動いても。 旧約聖書 詩篇 46:1-3 神を知り、神を信じて生きる人生とは なんという恐れからの解放、何という力でしょう。 どんな嵐をも静めることができ、 いつでも離れず、いつも私たちのベストを願い 愛してくださる偉大な神様が 自分の人生の舟に乗っておられることは なによりの平安、なによりの安全、 世界最高級の、セキュリティーです。 イエスしてますか。 (あのCMっぽくお願いします。m(_ _)m) あなたの人生の舟には、 誰が乗っていますか。 イエスさまって誰? Homeの右にある、キリスト教プチ知識を ご興味のあられる方はご覧くださいませ。 見よ。わたしは、すべての肉なる者の神、主である。わたしにとってできないことが一つでもあろうか。 旧約聖書 エレミヤ書 32:27 神様、あなたにとって、不可能なことは何一つありません。私が恐れるとき、あなたを信じます。あなたたに大きすぎる嵐がないことを覚えてありがとうございます。恐れる道を捨て、信じる道を選びます。あなたの素晴らしさ、偉大さをもっと私に教えてください。おくびょうに生きるのではなく、あなたを信じて、あなたの福音にある力でもって生きる者としてください。イエスさまの御名によってお祈りします。アーメン。

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