いくらの記録

いくらの血液検査結果

検査項目	参考正常値（猫）	2007 11/28	2006 10/30	多い	少ない	備考
TP　g/dl 総蛋白	5.7-7.8	6.1		感染症・脱水･腫瘍	栄養不良・腎障害・出血・肝不全・胸水・腹水
Alb　g/dl アルブミン	2.3-3.5	2.8		脱水	出血・十度肝炎・肝不全・胸水・腹水・栄養不良	低蛋白血症の時に具体的にどの蛋白が減っているのかを調べる検査。血清中にはアルブミンとグロブリンという2つの蛋白質が含まれており、低蛋白血症でアルブミンが正常な場合にはグロブリンが減少。
Glm　mg/dl 血糖	71-148	109		糖尿病・慢性膵炎・食後・ストレス	膵島癌・飢餓・インスリン投与
BUN　mg/dl 血液尿素窒素	17.6-32.8	30.2		脱水・副腎皮質機能不全・腎機能障害・・尿路障害・出血・心不全・消化管出血・子宮蓄膿症	蛋白欠乏・肝障害・門脈シャント	血液中の尿素に含まれる窒素分。腎臓でろ過され尿中に排出されるため、この検査値は腎臓の機能チェックに重要。
Cre　mg/dl クレアチニン	0.8-1.8	1.7		尿路閉塞・腎障害・尿毒症・慢性腎不全	多尿症・筋肉減少	腎臓の機能を調べる。クレアチニンとは蛋白の老廃物。筋肉中で使われた物質が血液中に放出されたもの。
AST　U/l （GOT)	18-51	17		肝臓害・筋炎・心損傷・肝壊死・肝炎	肝硬変
ALT　U/l （GPT)	22-84	52		肝腫瘍・肝壊死・肝炎・薬物中毒・急性膵炎	肝硬変
ALP　U/l	38-165	119		肝障害・胆嚢炎・若齢・ストレス・ステロイド・癲癇治療薬
TBil　mg/dl 総ビリルビン	0.1-0.4	0.3		肝細胞障害・黄疸・胆管閉塞・溶血
TCho　mg/dl 総コレステロール	89-176	142		糖尿病・食後・肥満	低脂肪食・肝疾患・飢餓
NH3　ug/dl 血中アンモニア	23-78			肝障害・肝機能不全・関門脈シャント・食後
Na　mmol/l ナトリウム	147-156	154		循環器・腎不全・脱水・浸透圧利尿剤	下痢・慢性腎機能障害・鬱血性心不全・嘔吐・多尿
K　mmol/l カリウム	3.4-4.6	3.7		溶血・ショック・副腎・腎機能障害・脱水・急性低血圧	栄養不良・循環器不全・・嘔吐・下痢・腎不全・排泄量増加
Cl　mmol/l クロール	107-120	113		脱水	嘔吐・慢性腎臓疾患・利尿剤投与
PT　s
APTT　s
WBC　100/uL 白血球数	55～195	104	90	感染症・癌・白血病・腎不全・心筋梗塞・興奮・ストレス・子宮蓄膿症	ジステンパーなどウイルス感染症・非再生性貧血・白血病・子宮蓄膿症	血液中の総白血球数。体内に異物が侵入したり細胞に異常があったりすると増加。生体がどのような防御機能で反応しているかを判定します。
RBC　10000/uL 赤血球数	550～1000	1004H	883	多血症・赤血球増多症・脱水	貧血	血液中の赤血球数。体に酸素を運ぶ。
HGB　g/dL ヘモグロビン量	8.4～14.0	14.1	10.9		貧血	赤血球内にあるヘモグロビン量
HCT　% ヘマトクリット値	32～45	38.7	34.5	脱水・多血症	貧血・出血・成長期	血液中の血球と血漿の容積量を比較
MCV　fL 平均赤血球容積	37～50	38.5L	39.1			赤血球1個あたりの大きさの平均値。
MCH　pg 平均赤血球血色素量		14.0	12.3L			1個の赤血球に含まれるヘモグロビン量の平均
MCHC　g/dL 平均赤血球血色素濃度		36.4H	31.6	ビタミンB1欠乏が原因の貧血	慢性疾患・ヘモグロビン生産の減少	1個の赤血球に含まれるヘモグロビンの平均重量
PLT　10000/uL 血小板数		31.0	27.3L	自己免疫性疾患	血が固まりにくくなる	血液中に含まれる血小板
FIV 猫免疫不全ウイルス	（－）		（－）
FeLV 猫白血病ウイルス	（－）		（－）

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