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2007年09月20日
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カテゴリ:記念日

携帯スリッパを奪い合う2匹・・・


朝、起きて息子が一言。

『ママぁ、1歳上になったよ』

そう、今日は息子の誕生日。

あなたと出会えた最高の記念日。





仕事帰りに銀行へ。

途中道路に黒い物体を発見。

小さな黒い猫ちゃんの変わり果てた姿だった。




銀行の帰り道、猫ちゃんの手前

数十メートルのところに黒い物体を発見。

小さな黒い猫ちゃんが縁石の小さな隙間に

小さな日陰を見つけて休んでいた。

脇をダンプカーが走る中、危ないと思いつつも

一度は通り過ぎた。

振り返ると子猫は車道を歩いていた。



ちょうど信号が変わるところで、乗用車は速度を落としていた。

が、このままではいつ轢かれるか分からない。

子猫のほうへ歩み寄ると、小さな体で爪を剥き出し

牙を出してシャーと唸った。

一瞬ひるんだ。でもここで見逃すわけにはいかない。

長袖を着ていなかったことを後悔しつつも

子猫をむんずと掴んで救出。



あまりにも軽いその子を掴んだまま、しばらく立ちつくした。

『拾っちゃった』

悔しさと、悲しさと、不安と、後から後から涙がこぼれた。

片手で掴んだまま自転車を走らせる。

とにかく血液検査。

でも今日は木曜日。すぐに病院がやっていないことに気付き

子猫を鞄に入れて連れて帰った。







子猫はすぐに懐いた。

猫缶を食べた。

排泄はしない。

甘ったれて寄り添ったり指をしゃぶったりじゃれたり。



子猫にはたくさんの蚤がついていた。

取っても取ってもなかなかいなくならなかった。

ようやく全て取れたと思われる頃には、かなりの時間が経っていた。

こんなにたくさんの蚤がついて痒かったろうに。

今夜は良く眠れるだろう。







轢かれていた猫ちゃんはこの子より大きかった。

もしかしたらママだったのかもしれない。

縁石の脇で、どんなに心細かっただろう。

突然私に掴まれて、どんなに怖かっただろう。






あの時放っておけなかった。

でもさすがに6匹目なんて無理だ。

病気になったらどうする?経済的にもいっぱいいっぱい。

でも、里親さんが見つかって欲しくないなんて思ったり。

小さな小さなあの子は、私の中ではとっくに大きな存在になっている。



今日はあなたと私がめぐり合えた運命の記念日。






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最終更新日  2007年09月20日 23時23分21秒
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