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テーマ:ペットの病気。。。(1113)
カテゴリ:病院
![]() ナシが来て10日。ナシのマウンティングは普通じゃない・・・ 今日のターゲットは身動きの取りにくいタラ。が、タラだって黙っちゃいない。 ひっくり返って猫パンチに猫キック。それでもやめなきゃ噛み付く。 時にはナシが悲鳴を上げたり、タラの爪に毛がついてることもある。 それなのに・・・ ナシはひるむどころかかえって向かって行っちゃ腰を振る。 これは一種のアドレナリンでも出ているんだろうか。 冷たくされれば火がつくタイプ? そんなナシオとタラを連れて病院へ。 ![]() ナシオはお耳はもういいみたい。あと足を見ていただきました。 足が痛かったのは【マウンティングのし過ぎかも】と言われました・・・ そんな子もいるそうです。。。 ナシオの睾丸、片っぽは完全に腹腔内に入っているので下りないそうです。 なので年明けあたりで手術予定です。 が、マウンティングは去勢しても直らないと言われました。 治ったらラッキーぐらいで♪だそうです。 ってことで。 今日からマウンティングをやめさせるような躾というかなんというか、 方法を試してみようと思います。自己流だからうまくいくか分からないけど、 これじゃぁドッグランに行けないってことに気付いたのだ・・・ カフェ向きでもなくドッグランにも行けない、ただの留守番野郎になってしまう。 次の診察は1週間後。 ![]() お次はタラ。病理検査ではっきりと肥満細胞腫であると結果が出ました。 先生曰く【猫の肥満細胞腫は甘くみていたらとんでもないことになる可能性がある】 そうで(とんでもないってどんなことですかねぇ)病理検査も2箇所に出していました。 ちゃんと検査する人も指名してあったので信頼できるのではないかと思います。 今後のことを伺ってみたら抜糸後にエコーと血液検査をするそうです。 エコーは数ミリ単位の影さえ写ると聞いていたのだけれど、 私がやりたそうにしていたからやりましょうと言われたけど、影は写るけど、 細胞をとって検査しても必ずしも悪いものばかりでは無い、とのこと。 逆にそんなに必要ないんじゃないの?と思っていた血液検査こそ大切らしい。 血液に肥満細胞が出ていたら全身にまわって悪い状態であることは確か。 だけど、それがどこから出ているか、例えば脾臓から出ていると分かれば 脾臓さえ取ってしまえば血液中の肥満細胞も消えるのだそうです。 もちろん個体差もあるので絶対そうだとは言えないだろうけど。 また、次に皮膚に腫瘍が出来たら内蔵から来ているはずだと言われました。 次の腫瘍が現れないことを願うのみです。 ![]() なんと猫の肥満細胞腫はうちの先生が発見したそうなんですよー。本当かよっw 15年ほど前は肥満細胞腫自体あまり知られていなかったようです。 が、先生は20年前に猫の肥満細胞腫を発見したそうで、それを発表したところ 東大の先生に表題の書き方がどーたらこーたら(よく覚えていない) とにかく受け入れられなかったっぽいです。 で、猫の死体をどーたらこーたら(危険過ぎて書けませんっ)診察室大爆笑でした。 失礼かと思いつつも腫瘍の認定医にはならないのか伺ってみました。 即答で「ならない」と仰いました。講習会が土曜日なのだそうです。 土曜日に病院を空けることは出来ないと。 認定医は肩書きにはなるけれど、大切なのはそれだけではないと。 この先長くなるから略。 とにかく、診察を休んで認定医になるほどのメリットがないと言うことでした。 ![]() 確かに先生の診察を待っている患者さんはたくさんいます。 今日は平日の午後で比較的空いている時間だったけど、すでにたくさん待っていて、 1時間以上待ち、やっとのことで診て頂いたのに、私だけで20分もかかってました~ いつもおしゃべりが過ぎてごめんなさい。。。他の人は数分なのに。 診察室に戻ると隣の席でおしゃべりしてた人寝てました(汗 20分もいたのに「今日はお会計結構です」って。あぁ、申し訳ない・・・ 土曜日になると100人ほどの患者さんが見えるそうです。 それじゃ講習会なんかやってる暇無いよね。 セカンドオピニオンも視野に入れていたけれど、信頼できる先生だと思ったので (レーザーでの切除は今もちょっとピンと来ないけど) インフォームドコンセントをしっかりとして、今後ともお世話になろうと思いました。 次の診察は土曜日。今度こそ抜糸ですっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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