私と家族の物語

2011/09/30(金)15:01

仲良し

引越しをして6ヶ月。 我が家のお隣には私の親世代のご夫婦がお二人でお住まいで 仕事は引退されているものの お庭の手入れをされたり趣味を楽しまれたり とてもお元気。 いつも気持ちよく声をかけてくださります。 で、このご夫婦が次男君の大の仲良しさん。 玄関を開ける音が聞こえるとすかさず窓から 「00さ~ん!!おはよ~~!」と次男から声をかけ 「はい、おはようございます。今日も頑張って!」と 大きな声で返してくれる旦那様。 あれ、家にいないな~…と思うと お隣のリビングでテレビを見ながらお菓子を頂いているのは しょっちゅう。 「おれ、グミだいすき~~。今度買っといて!」とか 「虫かごほしいな~」なんて図々しくお願いする次男に グミや虫かごを 「ついでだから買っただけよ」と用意してくださる奥様。 ある日は 玄関チャイムを鳴らし 「00さ~ん。虫取りに行こう!」 と誘う次男に 「いいですよ~」とお返事してくれたようで 気づいたらおじさんと二人で近くの空き地で虫取りに夢中、とか。 おじさんがお庭の手入れをしていれば一緒に枝を運んだり 車を洗い出せば「ぼくがやる!」と手伝っていたり ほんとに気づくとお邪魔してることがとっても多い。 仲良くしてくださるのは大変ありがたい。 でもご迷惑では…といつも気になる私。 「ほんとにいつもすいません。」と お会いするたびにお礼とご迷惑なら本人にもちゃんと言ってほしいと 伝えるのですが 「大丈夫よ。言うときは言うから」とお二人。 「いまどき珍しいわよね。こんなお子さん」と お褒め下さる奥様は元小学校の先生とか。 まあ、確かにかなり珍しい子供であることは事実かも。 自由奔放といいますか、図々しいといいますか。 そんなこんなですっかり次男君にとってお隣さんは第2の我が家のようになっています。 つい先日も 朝のごみ出しを旦那に頼んだ私。 でも、旦那が時間がなくてできずに出勤してしまい 息子たちに持ってけるものだけでもお願い! とこえをかけておきました。 台風後の庭の手入れをした後でたくさんの草花なんかもあって ごみ袋4袋分のたくさんのごみがあったので。 そしたら、 「は~、おわった。らくちんらくちん。」と次男。 「ごみ、どうしたの?」と私が聞くと 「ちょうど00さんがいたからさ、手伝って!って声かけたら 全部やってくれちゃってさ~。らくちん、らくちん」 「あっそ…」苦笑 なんて感じで申し訳ないやら恥ずかしいやら。 なんていうか、物怖じしないというのか・・・ 世渡り上手…なんでしょうかね。

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