心の泉～幸福への河

[心に栄養補給・・・・もっと光を!!] カテゴリの記事

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• 今日聞いたいい話～夕張市成人式

  この日の朝、７日に各地で行われた成人式の話がラジオで流れていたけれど、中でも夕張市の成人式は聞いていて心温まるものだったな。夕張市は財政再建団体になることがすでに決まっていて、今回の成人式に回る市の予算はたったの１万円だったとか。そこで実行委員会のメンバーらが、市内のバイト先のコンビニなどに募金箱を置いて支援をもとめたところ、マスコミ報道がなされて支援の輪が全国に拡大したのだった。フタを開けてみれば集まった支援金は２３６万円。会場の装飾、くす玉、プレゼント抽選会・・・・・。これらすべてを自分たちで準備し、ステージの後ろには模造紙で「ありがとう」の大きな文字が。「どこの成人式にも負けない、思い出に残る式になった。」「みんなが頑張っている姿を見て自分も勇気づけられた。」新成人の皆さんの声、声。この取り組みには周りの人たちも、「今年の新成人には教えられた。」という話をしていたとか。・・・・・・私トドロキ、以前にこんな言葉を目にしたことがあった。「マイナスのことが起きたら、必ずプラスのことを考えて動く人が現れるんだ。」（「まず、自分の力で歩いてみなよ！」清水克衛著より）まさに、夕張市成人式の実行委員の皆さんがそうだと思った瞬間だ。そういう人たちは、必ず周囲に希望と勇気を伝播させるものだ。私自身もこの話を聞いて、今自分の周りを元気にする為に何をするべきか、いろいろやってみたくなる今日この頃であった。

  2007.01.08

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• 口癖・言葉の力を侮るなかれ!!～浅見帆帆子さんの本から

  最近、浅見帆帆子さんの本を古い著作から順に読んでいる。その中の一冊「わかった！運がよくなるコツ」の中に、とっても気になるセンテンスが含まれていたのであった。浅見帆帆子さんは学生の頃、ズル休みをする時に仮病を使ったそうなのだけど、その後本当に風邪をひいてしまうことに気付いたのだとか。「言葉」というものは、口に出すだけで「パワー」となり、現実をその方へ流していく力があるのだそうです。さらには本当にあった実験として、次のようなものをとりあげていたのだった。Ａさんは、「うれしい」「愛してる」「幸せ」「楽しい」「ありがとう」という言葉を数週間言い続け、方やＢさんは、「にくい」「バカ」「きらい」「つまらない」「サイテー」という言葉を数週間言い続けた結果、Ａさんのところにあったご飯には普通のカビしか生えなかったのに対し、Ｂさんのところにあったご飯には汚い黒カビが生えたというのだ。私トドロキの実体験ではどうなのか？タクシーのお客様が近くまでのお客様ばかりで「全然売上が伸びていかないや！」とイライラすれば、本当に最終的な売上はそのとおりになるし、「それでもいずれは遠くまでのお客様がついて一発逆転する！」と強く念じれば、実際に奇跡が起こることもあったのだ。思えば先に紹介した実験って、物事の受け止め方・感じ方を変えるだけでも出てくる言葉が変わって、運勢も大きく左右されていくような気がする。「失楽園」の詩人ミルトンの言葉にもある。「心は、天国も地獄も創り出すことができるのだ」と。どうせなら、心で天国を創り出していきたいものである。

  2006.09.04

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• 

  等々力たくみ、氷と格闘す。

  最近、隣の家の旦那が「最近の若い人は、除雪もろくにしないのか。」とぼやいているのを耳にした。今年の小樽は未曾有の大雪に見舞われ、隣の家の旦那は毎日のように自分の除雪機で、我が家のあるアパートに通じる取り付け道路を除雪してくれていたのだ。一方私はといえば、アパートの階段と踊り場を除雪するのみ。後ろめたい気がしてその旦那と極力会わないように外へ出ていたものだった。そんなある日、私は妻子が寝静まってから本を読んでいた。光に向かって花いっぱいの散歩道（高森顕徹著・１万年堂出版）という本だけれど、その中に、わざと道の真ん中に大きな石を置いて市民の公共心を試したドイツの王様の話が載っていた。道行く市民は誰一人としてその石をどけず、不平不満を言いながら通り過ぎただけだったのだ。見かねた王様はついに、市民を集めて石を置いたのは私だと訓示した。そして自ら石をどけると、石の下から宝石と金貨２０枚が出てきたのだった。「この石をどけた者に与える」という一文もついて。それから何日かがたった今日、わたしは営業車を近くの駐車場に止めて我が家に昼食をとりに行こうとしたら、足元がツルツルになっていた。車は４輪フルロックさせながら滑走し、わたしとすれ違おうとしたおばさんが目の前で転倒したのだった。わたしは駐車場に備え付けのスコップを借りて、氷を叩き割り始めた。表のツルツル面が割れるとその下の圧雪面はすべらなかったので、たたき割る続けたのだが、久々に腕を酷使したので１０分で車２台分の範囲しか氷を割ることが出来なかったのだ。途中向かいのおじさんが出てきて、「ただ疲れるだけだからやめなさい。そのうち除雪車が来てくれるだろうから。」とのたもうた。だがここであきらめるわけにはいかない。そのうちわたしの妻も、赤ちゃんを抱いてここを歩くのだろうから。食事終えて出てきたら、今度は剣先スコップの出番だ。さすが剣先、よく刺さる。だが、やっぱり１０分で車２台分の範囲しか割れなかった。それでもあきらめるわけにはいかない。この日は日勤だったので夕方に仕事を終えて、ホームセンターでつるはしを買ってきた。これが、よく割れること割れること。固い氷も一撃で粉砕。駐車場の周辺を前後２０メートルほど氷割りをしてから、つるはしを担いで自宅アパートの入り口へと向かった。そこにはちょうど、ロードヒーティングと圧雪路の境目に固い氷の轍があり、車が滑走したり歩行者が転倒していたのだ。氷がとても固いので砂を撒いても効果が弱いのであった。ここで買ったばかりのつるはしの出番。わずか５分で車一台分のスペースの氷を粉砕した。ちょうどそこで空腹になり気温も低下してきたので家路についたのであった。「あれをみよ　みやまの桜　咲きにけり　真心つくせ　人しらずとも」（「光に向かって　花いっぱいの散歩道」60頁より）とつぶやきながら。明日も、またやろう。今日割ったところの間には、ツルツルな轍が200メートルも続いているのだ。

  2006.01.31

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• 中2少女の妊娠

  わたしはこの日の夜、日付をまたいで「ヤンキー先生！義家弘介の夢は逃げていかない」を聴いていたのだが、最近この番組でのホットな相談内容がなんと、14歳で妊娠してしまった少女が親にそのことを打ち明けられないでいるということだったのだ。彼女の相談に対するリスナーの反響はとても大きく、彼女を批判する内容のもの、中絶経験者からのメールなどがあったのだが、中でも一番わたしの心に引っかかって離れなかったのは、５０代の医師の方からのお便りであった。その先生は研修医だった頃、体内出血をして心肺停止状態で運び込まれた14歳の少女の話をしていた。彼女はなんと妊娠していて、急激な胎児の発育（細胞分裂）に対して子宮が対応できず、子宮破裂により亡くなったのだ。先生はこう話す。「中絶手術は総合病院で行った方がいい。産婦人科だけじゃなく、内科、外科などの医療チームを組んで行う必要があるからだ。」わたしトドロキも性教育の本で読んだことがあるが、中絶手術そのものの失敗（子宮をひっぱり出してしまうこともあるのだとか）や、不測の出血、子宮外妊娠、妊娠中毒症状など様々なリスクを伴うものなのだそうだ。ましてや14歳ならば母体も未成熟だから、妊娠に体の方が耐えられないということも十分考えられる。････義家先生も相談してきた少女にこう話していた。「これは緊急を要する問題なんだ。妊娠させた元彼だけじゃなくて、母親にもついていってもらえ！子供の命がなくなるのは悲しいけれど、お前の命も大切なんだぞ！」と。等々力たくみ、33年生きてきて中学生の妊娠、中絶のことについて今まで以上に胸を痛めた。我が家に赤ちゃんが生まれてきて、命の誕生のすばらしさを改めてかみしめたからでもあるが、その一方で流産があり、中絶があり、大勢の赤ちゃんが犠牲になったことも忘れてはいなかった。今回はそれだけじゃない。予想外の妊娠によるトラブルで、妊娠した女性が命を落とすことも少なくないことを知ったのだ。「中絶は殺人行為なのだから、どんな理由があろうと行われてはならない。」という意見を言うものがいる。わたしはそれに対し、「本当にやむをえないケースだってあるだろうが！中絶をためらったためにお母さんまで死んでしまったら、元も子もないだろ。馬鹿の一つ覚えの空念仏を唱えてる場合かっつーの！」と反論したい気持ちでいっぱいだ。ここまでいろいろな現実を知ってしまうと、中絶絶対反対の意見って単なる感情論に聞こえてならないのだ。もう一度繰り返すが、「馬鹿の一つ覚えの空念仏を唱えてる場合か？」というのは、先に書いた医師の話を聴いて、中絶反対論者に対する怒りが抑えきれず、そばにいた妻に対して吐いてしまった言葉だ。このコトバ、きっとこのブログ上でも物議をかもすだろうが、これがわたしのホンネである以上、簡単に取り消すことはしない。それは違うだろう!ということをぶつけることから、建設的な議論は始まるのです。このことに関するみなさんの意見をぜひぶつけてきてください。

  2006.01.08

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• 夢をあきらめそうになった時には・・・・・・。

  夢を持って頑張っている皆様、こんばんは。わたしは今、ＭＯＳ（マイクロソフトオフィス認定試験）に向けて勉強中ですが、最近サボりぎみでした。パソコンスクールに足が向かずにいたのです。そうしているうちに、12月4日の深夜「ヤンキー先生！義家弘介の夢は逃げていかない」を聴いていたら、中３の女の子からの電話相談があったのです。彼女はこういいました。「来年受験なのに、全然勉強に身が入りません。義家先生、こんな私に喝を入れてください。」義家先生の喝は、こうでした。「“夢”は逃げていかない。自分が“夢”から逃げていくのだ。」ハッとしましたね。今までわたしが夢をあきらめてしまった時のことを思い出してしまいました。時々わたしを襲ったなまけ心、目の前の別な楽しみにふけった一時。うまくいかなくなった時の弱気な心。やっぱり、自分が“夢”から逃げていってましたね。今度こそは、自分の“夢”をあきらめないように頑張りたいと思いました。逃げそうになったら、義家弘介先生の言葉を思い出して踏みとどまるのだ。さらに前向きに進んでいくために、この言葉を新たに唱えていこう。「信じて行えば必ず成功する！」～グラーフ・ツェッペリン～

  2005.12.10

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• 義家先生のラジオ～「ニートからの相談」

  この日もトドロキは、日付をまたいでラジオを聴いていた。「ヤンキー先生！義家弘介の夢は逃げていかない」を。今回の相談者は、Ｊくん。お話を聞いていたら二十歳過ぎのようだ。Ｊくん、精神面で強くなりたいと電話で相談してきていた。専門学校を人間関係で中退してから、３社ほど勤務していたけれどいやなことがあって辞めたそうだ。仕事のノルマがハードだったり、仕事でミスして気まずくなり、辞めたりしたのだとか。そして現在、両親のススメで「若者自立塾」に入り、親元を離れて生活しているそうだ。ボランティア、職業訓練をしながら。義家先生、Ｊくんに言っていた。「それはニート、引きこもりとちがうだろ！」と。自分の弱点と向き合おうとしているところがいいじゃないかとも。最後には、「みんな、不安から逃れようとするけど、そんなの一生逃げ切れるもんじゃない。だったら安心できるところ見つけようぜ！」と話していたのだ。・・・・・不安から逃れようとしたいのはわたしトドロキも同じこと。だけど逃げ切れないなら、安心できるところを自分から探して行きたいとも思ったのだ。そのためには、思い切って外に出て行くことが大事。だって、自分から外に出て行かないと、自分から思いをあらわにしていかないと共鳴できる仲間は見つかっていかないから。義家先生は番組が始まってから、一貫して言っていることがある。「なぜ自分はこうなってしまったのかを考えるより、だから自分はこれからどうしたいのかを考えていこう！」と。思えばわたしも２４歳の時に自らの失敗で仕事を辞めてしまい、それからしばらくの間フリーターや無職の状態をさまよっていたものだ。その頃は「なぜこんなことになってしまったんだろう」と思っていたけれど、彼女を見つけて結婚を意識し始めた頃には、「これから自分はどうしていきたいのか」という風に考えが変わってきたのだ。そうなったら、仕事を見つけるのは早かった。今は彼女とも結婚し、先月長男も生まれた。これからも新たな試練が待っているかもしれないが、「“なぜ”よりも、“だから”を考えていこう」という義家先生の言葉を思い出して乗り越えていきたいものだ。

  2005.11.27

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• 父親の影響力

  わたしは今日もラジオで「ドクタードブソンのファミリーコラム」を聴いていたのですが、今日のテーマは「父親の影響力」でした。ドブソン先生の話によれば、刑務所の囚人たちに母の日のメッセージカードを配ったら大好評だったのに対し、父の日のメッセージカードは全く引き合いがなかったそうです。とある建設会社の社長も、男性社員を雇う時に重視するのは「父親との関係」とのたまっていました。何でも、父親に愛され、父親の権威に従順な青年は入社してからの成長がちがうのだとか。逆に父親に反抗する青年は雇わなかったそうです。なぜなら、「父親に反抗する者は社長にも反抗するから。」なのだとか。それを聴いて私トドロキ、耳の痛い思いをしました。臨時教員を退職し、フリーターとプータローを行ったり来たりしていたときは父親とよくけんかしていたからです。今思えば、だから仕事ができなかったのかもしれませんね。誰に対しても素直に耳を傾けられなかったのを覚えています。それからわたしは自分で仕事を選び、今まで以上に楽しく仕事をしています。人間関係に悩んだり、時には意見も主張したりしますが、反抗のための反抗はおさまりつつあります。まだ時々顔を出しているのが正直なところですが。そんなわたしも父親になって、自分の息子に対する関わりがどんな影響を与えるのかを一つ一つ考えるようになりました。衝動のおもむくままに子供にかかわることって、いいことばかりじゃないでしょうね。※「父親の影響力」についてのお話は、１１月２８日（月）まで聴くことができます。その後は上書き更新されるので、別なお話をどうぞ。どのお話も、子育てにおいてはためになることと思います。

  2005.11.25

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  まず、人を喜ばせてみよう

  私は時々、東京の本屋「読書のすすめ」さんから本を通販で買っている。そこの本は、「心に栄養補給」をするようなものがけっこうあって、独自のルートでそれらを仕入れているのだ。店長の清水克衛氏も、「読書は心の栄養です」とメールで話しているから、私と心意気が合うのであった。その清水店長が最近札幌にやってきた。といっても10月15日のことだから1ヶ月も前のことではあるが。清水店長は講演の中で、「お客様の笑顔や喜ぶ顔に支えられて今までやってこられました」というお話を、具体的なエピソードを交えてしてくださったのに感動してまず、人を喜ばせてみようを購入したのだった。「お客様の笑顔や喜ぶ顔に支えられて今までやってこられました」というお話は、ありきたりのように聞こえるけれど、それを実践してお客様に心底感謝され、感動を与えるサービスをできている会社やスタッフはどれだけ存在するだろうか？と思わずにはいられなかった。今日も、耐震強度の計算書を偽造した一級建築士の話が問題になっていたし。このブログを書くのに講演の日から1ヶ月もかかってしまったが、だいぶ本を読み進めてきたら、私もお客様の笑顔に会いたくなったのだ。そして迎えた今日の日、商店街のタクシー乗り場でお客様を待つこと1時間。乗り込んできたのは中年夫婦。行き先は、駅前のパチンコ屋であった。ちなみにそこまでは初乗り運賃で着く距離だ。当然、快く笑顔でお送りした。今「当然」と書いたけど、近い距離だとその「当然」ができていない運転手が今でも意外と多いのだ。そしてお客様が降りられる時に最後のダメ押し。おつりを出す時にこの決め台詞が初めて出たのだ！「ピカピカの十円玉がありましたので、金運のお守りにどうぞ！」お客様は満面の笑みで「ありがとう！」といいながら降りていきました。「本当に決まるとは思わなかった。やったね！」と快哉を叫び、その日は一日中上機嫌で過ごした等々力たくみでした。

  2005.11.17

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• 人間不信に効くお話

  わたしがよく聴くラジオ番組の一つに、「ドクタードブソンのファミリーコラム」があります。その中で、こんな話がありました。「皆さんの中で、もう人は誰も信用できないと思っていた方はいませんか？　実はこれから話すスティーブンさんもその一人でした。」このスティーブンさん、「人間なんてみんな悪人なんだ」と思い込んでいて、それを証明しようとマンハッタンに住む金持ちの外国人を装ってタクシーに乗り始めたそうです。札束をちらつかせ、わざと目と鼻の先にある目的地を指示したとか。「どうせほとんどの運転手は、わざと遠回りして、法外な運賃を請求してくるに違いない」と踏んでいた彼は、驚くことになりました。スティーブンさんは３７回も運転手さんを試したそうですが、実際にそういう運転手に会った確率は、１／３７だったのです！しかも、おつりもぴったりくれました。中にはわざわざ車を降りてきて、正しい道順を説明し「この距離なら歩いても行くことができますよ」と丁寧に教えてくれた運転手もいれば、「お客様、札束をむやみに見せびらかさない方が身のためですよ。」と忠告した運転手もいたのでした。ジェームズ＝ドブソン先生は言いました。「いやなニュースが多いと簡単に、人間に対する信頼を失いがちですが、多くの人々は親切に、そして正直に行動するものです。人間なんて信じられないという人が身近にいたら、スティーブンさんの話を教えてあげてください。」そうおっしゃっていたので、書かせていただきました。思えば最近は、不正をして一時的に儲けたものの、その後に悪行がばれて信用が失墜し、仕舞いには事業そのものがだめになってしまったという話をよく耳にしますね。見る人はきちんと見ていますし、ユーザーの多くはしっかりした正義感を持っていると思います。だからこそ不正をする連中には、全うな形で社会的制裁を加えるようにできているのです。「当たり前のことが、当たり前に守られていない。」「日本人のモラルは失墜した」とはよく言われますが、モラルの失墜は洋の東西を問わずある話ですし、（パキスタン北部の地震で倒壊した建物は、例の耐震計算書偽造事件で見られたような手抜き工事がなされていたそうですよ。）本当にモラルが失墜していたなら、不正行為をした企業がこれほどの社会的制裁は受けないのではないですかね？だから私トドロキもこういいたいと思います。「多くの人は信頼に値する人々だよ。だからまずは信じてもいいよ。もし信頼を破壊する人がいたら、きっぱりＮＯと言おう、声を上げようよ」と。※ジェームズ＝ドブソン先生は、家族・子育て・夫婦関係についてためになる話を毎日私たちに教えてくださっています。そのお話に関心のある方は、「ファミリーフォーカスジャパン」さんのホームページをぜひご覧下さい。

  2005.11.14

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• 仕事に惚れよ！

  この日、STVラジオで「日高晤郎ショー　北の出会い」を聴いていたら、札幌の焼いも屋さん、「やきいも工藤」さんのお話が流れていた。そのお店のオーナー、工藤育男(いくお)さん(60歳)が今のお店を創るまでのお話を聴いていたのだけれど、その中にきらりと光る珠玉の名言があったのでここに載せたい。「仕事に惚れよ！」 工藤さんは若い頃、父から継いだお店をつぶしてしまい、父に謝りに行ったそうです。そうしたら、こんな話をしていたのが心に残ったとか。「お前、仕事に惚れてなかったんじゃないか？そんな店主のやってるお店から、物を買いたいお客なんかいないよ。」それから工藤さんはタクシーの運転手などをしていましたが、何か自分のしたい仕事と違うという違和感を覚えていたそうです。そこで、心底惚れられる仕事をと思い、焼きいも屋さんを始めたのだとか。お芋もこだわりの物を使い、「仕事にとことん惚れる」気概を持ってお仕事に励んでいるそうです。・・・・・・これを聴いて私トドロキ、今のお仕事に惚れているだろうか？と、ふと立ち止まって考えました。思えばタクシーに乗り始めてから2年半、いろいろなことがあってモチベーションが下がっていたような。入社したての頃は、日々いろいろなことに感動していたっけ。初めて見る風景とか、お客様との心温まる交流が楽しかったのがあの頃。そう思ったから、意を決してこう唱えました。「仕事に惚れよ！初心に帰れ！」すると、ふっと肩の力が抜けたような感じがしたのです。それからというもの、お客様への挨拶の声がうそみたいによくなりました。はっきり、丁寧になったのです。自分で言うのもなんですが。夜に小樽運河からお客様をお乗せしたときには、「運転手さん、感じのいい方ですね。」とおほめのことばまでいただきました。感激！私はこんな体験がしたくて、今までこの仕事を続けていたんだと思ったのでした。やっぱりラジオはいい！聴いたら確実に心の糧になるから。

  2005.10.29

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• 義家先生のラジオ

  私はこの日の深夜、「ヤンキー先生！義家弘介の夢は逃げて行かない」を聴いていた。この日も悩めるティーンズの相談を終えた後、義家先生がこんなメッセージを残していた。ラジオを聴きながらメモを取ったものから書かせていただきたい。「大人は、“何でも俺に話してくれ”と言うけど、自分のことは話そうとしていないじゃないか。　俺は今まで色々なことがあった。人に話すのが恥ずかしいようなこと、いっぱいやったし、経験してきた。　こんなに情けない俺だけど、一緒に歩んでいこう。　この思いがこもった本が、“不良少年の夢”。　大人は大人の世界、子どもは子どもの世界を持っているけど、完全には分かり合えるか？　分かり合えなくても、相手のせいにするな。　結果を嘆いて人のせいにするより、　だから自分はどう生きたいのかを真剣に考えよう。　それが、明日への活力になる。」このメッセージ、とっても私のハートに響いた。思えば私トドロキ、人に言えないような過去があって、その古傷を背負いながら日々を暮らしている。そのために一度仕事を辞めているし、それから今の仕事、今の家庭を築くまでに１０年もの長い道のりを歩んできたのを思い出して泣いてしまった。人ってそんなに強くない。とってももろい一面もある。だからこそ、私はそれと正直に向き合い、できるだけ本音で話していきたい。より強い信頼関係を結んでいきたい人には、自分の心の闇も、いつかは本音でさらけ出さねばならない時が来る。妻よ、息子よ。そして私を慕ってくれる仲間よ。こんな情けない私だけど、一緒に歩んでいこう。トドロキの心は、こう見えても乾きやすく、荒れやすい。特に自分の思いが伝わらないで、「あんたのいいたいこと、考えてることってわからない」なんていわれると、その場で暴れたくなるほど頭に血が昇る。そのたびに、「わかろうとしない人には、もう話すことなんかないよ!!」なんて言い返してきたけど、もうそんなことは言わない。それって分かり合えないことを、相手のせいにする言い草だから。「自分はどう生きていきたいのか」を真剣に考えることを忘れたら、今でもささいなことにとらわれていらいらしているのが良くわかるようになって来た。これはきっと、心が飢え乾いているサインにちがいない。だからこそ私トドロキ、自分の心に栄養補給をすることに終わりはない。そして、終わらない歌を唄い続けて行きたい。

  2005.10.16

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  精神レベルのお話

  最近、浅見帆帆子さんの「あなたは絶対！運がいい」を２回も読みました。この本ではよく「精神レベル」について書かれたくだりがありますが、他の本でもよく書かれている「類友の法則」が、とてもわかりやすく書かれていましたね。例の持ち出し方が極端でショッキングでしたが、次のくだりが一番ストンと落ちました。＞「むかついたから殺した」というようなレベルの低い犯罪を犯すような人が、＞すばらしい人格の成功者と知り合いだった、ということはまずありません。＞犯罪を犯してしまう人たちの輪と、＞満たされて明るい気持ちで暮らしているレベルの高い人たちの輪は、＞絶対に重なりっこないのです。＞たとえなにかで隣り合わせになったとしても、＞知り合うことはあり得ないのです。「類は友を呼ぶ」からです。そういえば私は以前の職場で、直属の上司からしょっちゅう言葉でバカにされてましたね。思った言葉は口に出さずにいられない人らしく、ある意味正直といえば正直なのでしょうが、次第に萎縮し、仕事でのミスも次々増えていきました。「お前は要領が悪い」「お前のやり方じゃ全然だめだ」と言われただけならまだよかったですけど、「○○ちゃんが、お前のことをキモいって言ってたぞ」とぬかす有様。そのときは流石に「ドタマさ来た！」と猛抗議したのだけど、その後のより陰湿ないやみに屈しました。私トドロキは、「早くこんなヤツと離れて自由の身になりたい」って思ったものです。ただ、自分の性格がゆがんでくさったり、人に愚痴りまくってヤツと同じようになるのが嫌だったから、ずっと人生相談の本を読んでいましたね。加藤諦三さんとか、マドモアゼル愛さんとか。とにかく、「絶対にヤツと同じレベルに堕ちるものか」という想いが私を支えていました。そうしたら、その上司は大ミスをして、私はそれをフォローしませんでした。それが元で上司は責任を取らされて他店への異動を命じられ、それを断って自分から退社したのです。そういう形ではありましたが、私はその上司から開放されました。いやなヤツと心も同類にさえならなければ、いずれは縁が切れるものなのか～ということを実感したエピソードでした。今度は精神レベルのことについて、もっと明るいお話をアップしますね。あなたは絶対！運がいい愛蔵版

  2005.08.29

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