maracajuensse ~マラカジュエンシィ~

2005/05/13(金)18:47

サンパウロへの旅~その1・バス

ブラジル日常(43)

5日から10日までサンパウロに行って来ました。研修がてらだったので、いろいろ観光も美味しいものも食べれなかったけど、それでも久しぶりのサンパウロは新鮮でした♪ それで、サンパウロへ行ってきた感想を少しずつ書いてみます。ん~、でも、忘れないで書けるかな~?(^^;ゞ 今回のサンパウロへはバスで行きました。バスだと、片道約14時間…。マラカジュを昼の3時に出て、サンパウロに着いたのは朝の6時。でもこれはサンパウロ時間だから、マラカジュの時間だと、朝5時ということ。 マットグロッソドスル州(MS州)から、サンパウロ州(SP州)に入るとがらっと周りの景色も変わるし、トイレ休憩のレストランの質もだいぶ変わる。これが、おもしろい。SP州のトイレはきれい♪でもMS州のトイレは…。夜中に州境を越えて、知らない間にSP州に入っていても、トイレをみたら今どの州なのかだいたい分かる。 今回、久しぶりに夜中にバスが止められていろいろとチェックを受けた。こういうのはドラッグの密輸を調べているから、平気な顔して寝ていたら、「21番の席の人~!」と呼ばれた。でも、全然私とは関係ないと思っていたら、実は私だった! 警察は21番の席の人のスーツケースが怪しいと見たらしい。で、外に行ってみてみると、それは主人のスーツケースだった。このスーツケース開けろ!といわれたけど、鍵がかかっているから、その鍵の番号は主人しか知らないし、バスに戻って主人を起こして、彼に行ってもらった。 バスの中から見ていると、いろいろスーツケースの中を調べられている。ま~、あちこち調べていましたよ。 この時、外に出された人は主人を入れて数人。警察が怪しいと思ったスーツケースの持ち主と、あと、バスの中にも警察は入ってくるんだけど、その時に怪しいと思われた人を外に出して、その人のスーツケースを調べていました。 まあ、こういうチェックはバスにのっているといつものことなので、私たちも慣れています。 以前、パラグアイからアルゼンチンへ夜中にバスで行った時は、ちょくちょく調べが入るし、途中、国境越えの税関とかもあって、全然寝れませんでした。それに比べたらとっても楽。 とにかく、ブラジルへはドラッグが沢山密輸されているので、警察も大変ですね。この前は、魚を切り開いて、内臓のところにドラッグを隠していた人も捕まっていたし、まあ、よくこんなところに隠したな~、それもよくこんなところに隠したものを見つけたな~と関心しました。隠す方も、見つける方も必死ですね。 だいたいこういうチェックに入る警察の人ってみんな目つきが鋭い。それで、私はあまり目を合わさないようにしています。だって、怖いんだも~ん。 ちなみに帰りは全然チェックは入りませんでした。MS州から来るのは要注意ってことです。MS州は国境沿いの州ですからね。

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