思いだめ日記

2005/09/26(月)22:11

治験。

実習・・。(17)

今日は治験の病棟で実習でした。 しか~し今日は治験の患者さんいなかった・・。だから指導者さんの説明をひたすら聞いていました。 治験っていうと、なんだかよく分からない、怖いってイメージがありました。 でも確かに、1相試験は特にどんな副作用が出るか分からないし、しかも効果が出るだけの量が投与されるとも限らない、しかもどうなるか分からないって感じだけど、でももう他に治療法がないって患者さんは、どうなるか分からない、効果があるかも分からない、でももしかしたら少しでも効果があるかもしれない、ほんの少しでもいいから長く生きたいっていう気持ちで、そういう希望にかけてやっているんだなって感じました。 人の生きたいっていう思いの強さには、いつもすごいものを感じます。今日もそういう患者さんの思いを知って、少しでもいい薬が出てほしい、少しでも患者さんが長く生きてほしいって感じました。 すっごくいろいろな複雑だけれど、患者さんはすっごく希望を持ってやっているのだから、治験からはずれることがないように、きちんとやる時間に、やる検査とかバイタルとかしていくことが必要なんだなって感じました。プロトコールからはずれないように援助していくってことが、患者さんの意思を尊重していることになるから、すっごく責任大きいなって。どこも責任は大きいけど、今日また感じました。 治験、難しくて、きっとHappysnoopyはあんまり理解していないんだろうけど、抗がん剤っていう薬についての特殊な治験について少しは理解が深まったかなと思いました。

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