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壁の珪藻土を塗り終わり、
次は炉台の作成に取り掛かります。 今日は午前中、村の「道造り」と呼ばれる道路清掃が あったので、午後からの作業です。 炉台作戦はこんな感じです。 フローリングの上に四角く木枠を固定し、 木枠内にコンパネ(合板)を敷きます。 コンパネの上に、壁側と土間側にレンガを積み上げて、 L字型の遮熱壁を作り、残りの部分にレンガを敷き詰めて 炉台の床とします。 文字では解りづらいので、下の写真で。 まずは仮置きしてサイズやイメージの確認をします。 午後からの作業にもかかわらず、 「レンガ積みなんて、ホイホイッとレンガ並べて、ちょちょーっと モルタル乗せて・・の繰り返しでしょ!?あはははラクショーじゃん!!」 「今日中に積み上げて、1日乾かしたあと、明日は床面かなあ♪」 なんてお気楽モード。 いよぉーし!やるぞーーーーっ!! 気合十分で取り掛かったわけですよ。 BGMもセットOK。 懐かしのブルーハーツで鼻歌歌いながらノリノリの作業開始です。 それがですよ? 開始わずか5秒で打ちのめされました。 最初の一個を手に持ってパタリ。 動きが止まります。 「レンガって立たせる?寝かせる?」 ここで言う「立たせる」とは 上の仮置き写真の状態。 仮置き時は疑いもなくこう置いたけれど、 いざ置いてみると何とも頼りありません。 3段目くらいで崩れそうなくらい不安定です。。 そもそも、どう置くのかがわからないなんて 積む以前の問題ですよ。 例えて言うなら、 野球で打席に入る前に、 審判に 「すいません、打ったらどっち走ればいいんですか?」 って聞くようなもんですよ。 ひとまず 「やっぱり横置きだよな。寝かせて、と。」 とか独り言いいながら置いていきます。 2段目以降を置いていきながら、あっさり気づきました。 オレ、完全にナメてた。 これ、ムチャクチャ難しいわ。 まず、ラインを揃えること。 そして、高さを揃えること。 更に、各々の水平を揃えること。 つーか、 1度にあれこれ揃えすぎ。 小学校で習った「前倣え」でも そんなに揃えることなかったぞ? とてもムリ。 鼻歌は愚痴に変わり、 独りで 「あ゛ーーーー!!ゴルァ!!」 とか、 「勝手にズレんな!!!」 とか、 ブツブツ言いながらの作業。 ブルーハーツもCD1枚で終了。 掛け直す余裕すら既に消え失せています。 開始45分後には無音で愚痴だけが響く最悪の環境。 それでもやり始めたら、途中で止めるわけには参りません。 いや、正直、 「もう、2段で止めんぞ?あー、止め止め!」 とか叫んでました。 でもね、 "遮熱壁" ですから。 「たった2段じゃ、遮熱出来ねージャン!」 「後ろの壁、燃えちゃうジャンか・・。」 って独り突っ込み入れながら、涙の継続です。 パパ、息子にいいトコ見せられるかどうかの瀬戸際。 数年後、はるちゃんに 「これ父ちゃんが作ったのー?」 「プッ」 って言われないように、 もう、意地。 でも、やっていくうちに何とか形になっていくもんです。 目地を埋めた後、 レンガに付いたセメントが乾かないうちに、 一個一個スポンジで丁寧に拭き取る仕上げの作業をしています。 拭き取ることで 壁側の一番上の段のような汚れた状態から、 手前のようにしていきます。 何とか今日は手前6段と奥7段を積み終えました。 全部で11段積む予定です。 今日は最高の秋晴れ。 父ちゃんが中で悶々としている間、 はるちゃんは外でポカポカ陽気満喫。 明日また続き。 明日は最後までブルーハーツ聞く余裕が欲しい。。。 きーが、くーるーいそう~♪ 『今日のあなた(私)はワクワクしていますか?』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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