◆☆ 7キロ先を目指してチョイ長のウォーキング
♪ 靴底のすり減りへたるを中敷に頼りて歩く堤防の路(みち) 久し振りにちょい長い目のウォーキング。午後2時半ごろに出て、海の見えるマリンパークまでを往復してきた。気温23℃、湿度38%程度、5mの南風が吹くというコンディション。 ちかごろはちょっと気合を入れないと、長いめのウォーキングに出る気にならなくなっていた。心が便秘気味というか、身体が湿気を含んだビスケットのようにな感じというか。要するにちょっと疲れ気味だったということ。 湿度が上がって来ると、からだが不平不満を言うようになる。季節の一番いい今のうちに体をしっかり使ってやらないと。甘やかしてると、自民党みたいにふにゃふにゃになってダリの時計みたいになっても困る。 少し体を虐めるくらいにして細胞を活性化してやらないと・・ね。シャリンバイこの時期はいろんな花木が花をつけ、発見することも多い。これは八重だけど原種に近い薔薇のように見える。でも、八重のそれは無いか・・北南産業道路の改良、延伸先の有料化工事は、県と市の足並みが揃っておらず、分岐点の基礎工事の準備段階でストップしている。マリンパーク マリンパークの北側のグリーンライン連絡橋を渡る。ここまで5.6km。ちょっと疲れた。 橋の上から海面を見ると、茶色の部分とそうでない部分に色分けされている。日長川の水が流れ込んでいる場所ではあるが、ちょっと異常な水模様。 かなり前から水質が改善されてきれいになったはずの伊勢湾。今年は、昔のような茶色く濁った海になっている。赤潮でも発生しているのだろうか。 全体がまだら模様になっているのが、拡大して見るとよくわかる。ドッグランでは大小さまざまな犬が、嬉々として走り回っていた。 その世界のプロかと思われる風格のある中年女性に、「何と言う犬種ですか?」「ああこれ? これはブリティッシュセッター」「あれがダルメシアンにスタンダードプードル、あっちのがコッカースパニアル」。 その辺にいる犬の名を矢継ぎ早に、つつつーと教えてくれる。媚がなくていい感じ。夏が待ち遠しい若者たちの歓声が、風に乗って・・ウィンドサーフィンにはもってこいの風トンビらしき鳥が2羽、上空で旋回しながら魚を狙っている 風に乗って滑空しながら、上空を行ったり来たりしている。メスの方が大きくて、翼を広げると1.6mにもなる大型の鳥だ。 14㎞、18,800歩。まあそこそこ疲れたが、疲れを感じてからの頑張りでスピードを落とすことなく歩き通した。細胞が目覚めただろう。今朝も疲れが残っているようなことも無く、少し慣らせばまだまだ歩くスタミナも戻って来るだろう。 あまり汗はかかなかったので、暑熱順化のためにはならなかった。 日本近海の海水温は、2023年までの100年間において1.28℃上昇したという(年平均海面水温)。世界平均の上昇率(+0.61℃/100年)よりも大きく、日本の気温の上昇率(+1.35℃/100年)に匹敵する値だそうですです。 このまま地球温暖化が加速すれば、21世紀末までに100年あたり、3.6℃上昇するという予測もあるという悍ましき現実。ウェザーニュースより 水温上昇は「海洋酸性化」をもたらすという。海洋酸性化は海の生態系全体に影響を及ぼす深刻な問題。地球上に3000万種以上といわれる生き物の互いのつながりと、その生物多様性さえ脅(おびや)かしかねない。」